セルフ給油のワンテンポ【御散歩雑談】20191212
ガソリンはセルフのスタンドで給油することが多い。セルフの給油所自体が多いし、サービスマンがいるところは、まれだ。自宅近くでは2箇所しかない。あとは高速道路のPAくらいか。サービスマンがいるところは人件費分が高いのだろうと積極的にはいかなくなっている。その必要があるのは、軽トラックに予備でおいておくための給油缶に入れるときくらいだ。給油缶への給油はセルフスタンドでは行ってはいけないのだ。
顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所に係る運用について
https://www.fdma.go.jp/laws/tutatsu/items/tuchi1003/180512-ki25.pdf
セルフスタンドで給油をする際は、給油量、支払い方式、油種などを顧客が自分で選択し、給油するノズルを操作するが、ある時から、ノズル操作できるまでにワンテンポ遅れるようになった。初めは気のせいかな?と思っていたが、ノンセルフモードでの運用が実体化されていた時期があったようだ。
セルフスタンド方式の給油取扱所の安全対策が崩れていることについて
本来は、セルフであっても危険物取扱責任者かその監督された担当者が、給油が見える位置から制御卓で給油を許可するというオペレーションをしなければいけないのだが、ノンセルフモードにすると給油許可オペレーションをしなくても給油できる。これはサービスマンが給油する場合を想定しているからだ。
セルフによって従業員を削減し、場合によっては夜間は無人でも給油できるようにするためには、ノンセルフモードでの運用になってしまう。
しかし、これはそもそもセルフ運用を許可する条件の運用ではないのだ。
ある時期からこの運用が厳しくなったようだ。
かくして最近のセルフスタンドでは、件の操作後、給油できるようになるまで、ワンテンポ遅れて待っていなければならない場合が増えてきた。と推測する。
給油量と金額を示すメーターが、8888となっている時間は、誰かが目視監視をしている(はずな)のだ。