フォトサービス必要説【御散歩雑談】20191220
普及したインクジェットプリンタは、手元で手軽にカラーの高品質の印刷物を印刷できるようになった。会議の配布資料を、営業用のプレゼン資料を、予定表を。カラーの品質は高度になり、光沢のある用紙に写真も印刷できるようになった。年賀はがきに家族写真を印刷した年賀状。スマホで撮った写真を印刷して友達に、両親に送ってあげよう。。。
ところが、実際はそんな風に思ったように都合よくいかない。綺麗な写真は膨大なインクを消費する。数十枚を印刷するのに、6色インクのカートリッジが足りなくなる。インクは一色1000円近い。それが数本?数千円となる。
印刷品質はどうか。せいぜい2万程度のインクジェットプリンタだ。プリントヘッドだって汚れる。クリーナー機能はついているが、クリーンアップを試すとインクを消費する。あっというまに残りインク量は半分になってしまう。勿体無いので印刷を続行するが、今度は印刷表面に縦縞や横縞がうっすらと見える。
用紙も1枚ずつセットしなくてはならない。
印刷にも時間がかかる。
やはり、低価格のインクジェットプリンタでは、写真印刷は限界がある。
かくして、インターネットの印刷サービスを利用することになる。
ブラウザで検索して、適当なサービスを選んで注文してみる。
1枚5円。15枚ほど。送料は84円。合計159円。
159円だ。
写真を選択し、アップロード。印刷サイズを選ぶ。
住所を入れて、クレジット決済。
以上だ。
そして1日後、発送の連絡。
できばえも上々だ。
自分で印刷するよりはるかに良い。時間も早い。印刷代もお安い。商売になるのか心配になるくらいだ。
これで、仕事用のプリンターのインクがなくなる心配もない。