いろいろ進み始めた法律業務系IT【半蔵門ビジネス雑談】20200108
司法のIT化やODRが進み始めているが、同時に、今ある司法手続きや弁護士への相談などを先行してIT化するのは、前出2つのように弁護士業務の効率化、利用者への利便性の向上として、この時代当然やるべきことに思う。高度なスキルや技術、ノウハウを一般利用者に提供する業種すべてに言えることだが、一部ITに慣れない利用者がいるからという理由でITによる利用者へのサービスを躊躇するのはこの時代なにやってるの?とすら思う。だって他の業務やサービスだってみんなやっているんだから。
弁護士法72条は、弁護士以外の法律事務を禁じている。IT企業が行うことは現時点ではできない可能性が高い。その意味でもできる立場の人が積極的に投資も含めて進めるべきだと思うなぁ。
というわけでいくつか。
役員変更登記書類の自動作成サービス。
こちらは、他にも、AI契約サービス「AI-CON」、契約書自動作成支援「AI-CONドラフト」などを展開している。弁護士さんが代表者なので、弁護士法72条もクリア。
上場企業の弁護士ドットコムは、LINEで相談サービスを展開する。
弁護士ドットコムに登録している弁護士が相談に乗ってくれる謂わば弁護士ドットコムのLINE版。
ところで、LINE版弁護士相談の参考画面のインターフェースを見ると、どこかで見かけたことあるなーと思っていたが、、、
わかった。。
占いサイトによく似ている。考えてみれば占いサイトの会社は占い師を弁護士にいれかえればこのサービスすぐにできそう。例えば、Stellaとかね。