トイレタイム悪夢【御散歩雑談】20200204
やられた。
土曜日に用事で出かけて江東区へ荷物を届け、帰りに半蔵門の事務所によった。トイレによりたかったからだ。土曜日の大妻通りは閑散。開いている店舗は少ない。なにせドトールコーヒーも閉まっている。休日のオフィス街は人通りはなく、車通りも少ないのだ。
だから、トイレタイムの間くらいは、オフィス前の道路にちょっと駐車してもいいだろうとタカをくくっていた。平日は、グリーンのユニフォームを着たシニアの駐車違反摘発員が徘徊しているのは知っている。ちょっと郵便局に寄っていた人が駐車違反シールを貼られてムカついていることも頻繁に目にする。
もちろんオフィスで仕事をするときは、近くのホテルの駐車場に預けているのだが、今日は「土曜日、閑散、トイレタイムの短い時間」、これらの条件で自己判断し、トイレを済ませて戻ってきた。ものの15分くらいだろうか。
周囲にもグリーンシニアは見えなかったのでさっさと帰ろうと乗り込んだら。。。
フロントガラスに駐車違反のシールが。
がーん。。。。。
「土曜日、閑散、トイレタイムの短い時間」だよ?
駐車違反は厳しくなった。
以前は、15分に一度巡回する違反チェックのパトカーが2度目に廻ってくる間に移動させれば違反切符にはならなかった。また、ハザードをつけたり、連絡先を書いて置いたりすれば、そこまで厳しくなかったように記憶している。
今は一発!違反確定だ。駐車違反ではなく、「無断車両放置違反」
ハザード、連絡先の技もまったく無効。運転者がそばにいなければもう違反確定。シールを貼られる前に
「それ私の車です。動かします」
といけば、放置車両とはならず違反切符を免れる。しかし、そばにいなければもう終了。
違反から9日目の年末に納付書と弁明通知書が届いた。
弁明というので、前述の「土曜日、閑散、トイレタイムの短い時間」などが効くのか?と思ったが、それらは認められないと明記されている。
納付は郵便局やPay easyなどでもできるが、それは仮納付で後日命令通知の処分が行われるが、仮納付していれば送付はされない。納付しないと、車検が通らなくなる。
反則金は15,000円。ずっと以前は数千円だったが、厳しくなっているのだ。
ちなみに弁明が通るのは、車の所有者だが使用者ではなかった場合。誰かに貸していたとか、売却してある場合とかである。それらが証明されれば仮納付した違反金は返還される。
Pay easyで払込み。あーーーもう!!駐車料金を払えば数百円で済んだので、罰金は効果的なのは明白だ。
しかし、ちょっとの間のこの仕打ち。
土曜日、閑散、トイレタイムの短い時間。
トイレタイムは悪夢となった。
これで悪いツキを祓って、いい年になるといいか。2020年。