なんでもWifiで飛ばし過ぎ【半蔵門ビジネス雑談】20200228
家を直すとき、どこからでもLANに接続できるように壁面にLANのモジュラージャックを設置した。ケーブルは100BASE-T。仕事部屋、キッチン、ダイニング、当時はまだ小学生だったが娘たちの部屋それぞれ、どこからでもネットに接続できることを目指したのだが。。。
数年後、子供達が最初に手にしたネット機器はスマホだった。時を同じくして一気にWIfiが普及した。
斯くして、壁のLANモジュラージャックは、接続されないまま、2020年になってしまった。
室内は、今、Wifiが飛び交っている。
家族のスマホへ。
ノートPCへ。
タブレットへ。
TVへ。
ゲーム機へ。
LANケーブルは使われていないが、WIfiは便利だ。確かに便利だ。
しかし、最近、Wifiであるがゆえの問題が目立ってきた。
- 一つはオンラインゲーム。次女が帰宅後にやっている3Dゲームは、複数の参加者によるサバイバル的なもので、動きが激しく、かつ、トークチャットをしながらのようなので、ゲームのデータと音声が飛び交っている。オンラインのリアルタイムゲームなので、Wifi回線が瞬断するとゲームから強制退場になってしまう。
- もう一つは、TVに内臓されたネット経由の番組。NetflixやAmazonプライム、Youtubeなどの番組をTVで見ると途中でロード状態となることが多い。
- さらに、ディズニーデラックスをPCで契約しているが、これをTVで見るために、FireTVでTVに接続すると、WifiからPCにきた番組を、PCからWifiでTVに飛ばすことになり、WIfi通信が2度発生することになり、不安定かつ遅いという状態に。
結果、最近は、ゲーム機は壁のLANからLANケーブル直結。15年経ってやっと有効活用されている。また、PCからFireTVはやめて、Mini DisplayPORTからHDMIケーブルで、TVに接続することになっている。
WIfiは便利だがなんでもWifiにするとやはり限界が出てくる。