8分目の法則【御散歩雑談】20200303
室内の書類キャビネットの整理整頓とその維持のポイントは、空きスペースを作り、それを維持することだった。
これは、昔からあることわざの、腹八分目と同じこと。
満腹まで食べてしまうと、胃も動きにくくなり、消化能力も落ちてしまい、結果、胃を疲れさせて、長期的には健康によくないのは、腑に落ちる理屈だ。
前述の整理整頓に空きスペースを作っておくのは、いわば、腹八分目ならぬ部屋8分目の状態。スペースに余裕を作っておくことで、一時的な置き場所にもなり、空きスペースを維持する意識が、早めの整理を促す。
部屋とお腹がそうなら、カバンの中もそうだ。
ここでも基本は、
カバンの中のポケット全部を使わない
中身を見直す
財布からカードや現金を減らす
定位置を決める
やはり腹八分目と継続的な見直し、状態の維持。
機能だけでも、メンテナンスだけでも、だめ。両方が必要だ。
ビジネスも同じだ。
フルタイムにぎっしりと予定を入れてしまえば、新しいものを受け入れる余裕はないし、一つでも予定外のことが起これば全ての予定に影響がおよび、ゴール達成に影響を及ぼす。
忙しいことが働いている実感と思っていたころ、打ち合わせと打ち合わせの間の移動時間までびっしりとぎゅうぎゅうに詰めた予定を組んで、次の打ち合わせにギリギリに到着したり、ちょっとした電車の遅れで相手を待たせたりしていたことがあったが、相手にも失礼なことをしていたものだ。
腹8分目、部屋8分目、カバン8分目。そして、
スケジュールも8分目。