病院ソーシャルディスタンス【御散歩雑談】20200421
持病があるので2〜3ヶ月に一度は病院にいって検査をうけ、必要な薬を処方してもらわなければならない。こんな時期なので病院にいくことは、院内感染の危険、あるいは自分が感染源となってしまわないかの恐れがある。前回はまだこんな事態になっていなかったので、今回が厳戒下の初めての通院だ。
電車の乗客はかなり少ない。座席も1人分あけて座る。ソーシャルディスタンス。
病院の外の通路が、出口と入口に仕分けられている。すれ違うことはない。ソーシャルディスタンス。
待合室は、すべて座席1個空け。座れる数は少ないが患者も少ないので空いている。ソーシャルディスタンス。
採血。採血看護師と患者の間は、透明なビニールで隔てられた。ソーシャルディスタンス。
そして名前を呼ばれる。診察の順番だ。
診察室にはいると、先生は、手術執刀医のようなシャワーキャップを被っている。そしてゴーグル。マスク。手袋。
「すみませんね。椅子はこちらに座って」
とバミってある。医師と患者のソーシャルディスタンス。
いつもなら、体重と血圧を測ってくれるのだがそれもなし。これは、別の患者との間接接触を避けるため。ソーシャルディスタンス。
在宅注射用の物品を受け取りにいく。なぜかここでは直接手渡し。ノーソーシャルディスタンス。
そして、会計。
診察券、保険証。手渡しで、そのまま手渡しで戻ってきた。ここも、ノーソーシャルディスタンス。
最後の最後で接触復活。なんだか残念な感じ。
病院が空いているのは、電話による診療が推奨されるようになったからとのこと。薬をもらうだけならそれでいい。