ドメイン管理レジストラを移管する【半蔵門ビジネス雑談】20200828
副議長を務めるWorld Trustmark Allianceで、ウェブサイトのリニューアルに伴う管理主体の変更を行なっている。これまではドメイン、ウェブサーバー共に日本が主体となって管理していた。昨年秋に議長国が台湾に移動してから精力的にウェブサイトの管理、更新を行なっている。
年初からまずはウェブ内容の更新。
サイトの立ち上げは、joomlaというサイト管理プラットホームを使って中国が行なったのだが、前任の香港が議長の際なかなかコンテンツ更新が行われずにいたのだが、どうやら使いにくいツールのようで、新議長台湾が自費でエンジニアを確保し、更新を開始した。
春からサーバーの移管に着手。
副議長シンガポールにサーバーを移管することにして、そちらにコンテンツを移動。同時に、わかりやすいWordPressへの移行も開始した。
そして仕上げはドメインの移行。
これは初めてだったのでプロセスをメモ的に残す。
- ドメインの移行は、移行先からのリクエストで始まる。
- 移行元のドメインは、ドメイン移管のプロテクトをオフにしておく必要がある。
- 移行先の手続きには、移行元ドメインのAuth codeが必要なので、移行先の担当者に伝えること。
- 移行先側でドメイン移行申請をすると、移行元ドメインレジストラに連絡がくる。
- 移行元ドメインからドメイン所有者にドメイン移行の承認メールが到着
- ドメイン所有者は、承認手続きを行う。
- 移行先でのドメイン移行処理が実施される。
- ドメイン移行が完了する。
以下は、お名前の場合の手続きを、移行先の手続き者に伝えた際のemail。
1 Domain is not locked in the beginning
2 Autho code is as I provide in this migration, to confirm Here is the one
Auth Code : 1XXxX999oO
any other condition are not locked at all
3 The transfer will take 1-2 weeks.
4 Transfer initiation is on the new registrar
5 Such process will be done, then ONAMAE will send an authorization mail to the old owner(in this case, it is me)
6 When I agreed the authorization then the transfer will be accomplished.
ドメインの移行には、1〜2週間かかる模様。
移行元側には費用はかからない。