半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

ドメインを解約しようとするが

ドメインを解約しようとするが【半蔵門ビジネス雑談】20201209

 

ドメインを複数管理している。

 

自社のもの、関連会社のもの、事務局をやっている国際連携のもの、顧客のものなど。それぞれは基本的には自動更新にしている。万が一、うっかり更新を忘れたり、たまたま、体調を悪くしていたり、場合によっては突然この世を去るなんていう可能性もある年齢だからだ。

さて、そんなドメインでも、会社や組織設立当初、念のために抑えておいたドメインもある。.co.jp, .com, あたりは必須だが、抑えたものの使わなくなるドメイン、.net, .jpなどだ。

とある国際連携の事務局をやっているが、orgドメインの管理を他国の事務局に移管したタイミングで、抑えているドメインいるか?という議論になり、いらないだろうという結論となった。必要なドメインだけを移管して残りは解約の手はずになる。抑えていた.com, .netドメインは解約だ。その担当は私。

ドメイン管理会社のHPを調べると、ドメインの解約には手続は不要で、

更新手続きをお取りいただかなければ一定の保管期間を経て自動的に抹消

ということだ。自動更新を解除して、そのままにしておいた。

更新日が過ぎて、一応解約のはずだが、その後、毎日メールがきている。曰く。

解約されると再取得は難しい

価値あるドメインが解約されそうだ

手続が過ぎているが今ならまだ間に合う

etc....

 

つまり、解約しないで続けたら?というこのなのだろう。

その前は、ドメインとらないと悪意ある人に取られちゃうよ

というメールの案内が来ていた。

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ドメインへの熱はすっかり冷めているのだ。

インターネットの始まりのころは、ドメインを抑えないと大変なことになるよという通説があったが、これだけ普及するともはやドメイントロールもそれほど暗躍していないようだし、仮にドメインをとられても1文字でも変えれば確保できるし、ドメインで一攫千金の夢も覚めているようだ。