半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

オンライン会議時代のプレゼンス

オンライン会議時代のプレゼンス【半蔵門ビジネス雑談】20210319

 

およそ1年ぶりに開催されたとある政府系組織の委員会にオンライン出席した。

主催者側はほぼ全員が会議室にいて、オンライン出席は7名程度か。会議室は、斜め上から全景が移されているが、自分たちはどう映っているかは把握できない。大きなモニタなのか、プロジェクタ投影されているのか、小さいモニタに出ているだけなのか。3つ目だとほぼ存在感は音声のみだ。

 

会議内容は、時間のほとんどは主に主催者の活動報告で、それに対して出席している専門家がアドバイスやコメントを述べる進行だ。リアルで行われていた頃もそうだったが、発言は活発で、同時に複数人が発言することも多く、今回も特にネット参加者からの同時発言も多かった。時間は超過し、いくつかのプログラムは次回に持ち越された。あえて議題にもならなかったため自分の発言の機会は持てず会議は終了した。

会議には新しい理事長やメンバーもご出席されていたが、発言しなかった私のプレゼンスはおそらく認識されなかっただろう。

さて。

その場にいればおそらく名刺交換の機会もあり、ご挨拶して、物理的にも存在が認知されただろうが、オンライン会議で、発言もせず、Zoomの場合は発言がなければ、マトリクス表示された画面からも消えていたかもしれない。せっかく出席しているのだから、スマートに存在を示すこともしておきたい。オンライン会議時代のプレゼンスはどのように行うか。

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もちろん発言するのが一番だ。しかし、タイミングを掴めなかったり、ゴリゴリ発言をしていくのも美しくないとも感じる。モニタ越しに手をあげるか。事務局か誰かがそれを見て「XXさんが発言です」と助け舟を出してくれるかも。

そうか。チャットか。事務局は意識しているだろうから、チャットに書いておけば、話の切れ間に取り上げてくれるかもしれない。また記録にも残る。

挙手機能などもある。同じく事務局取り上げ待ち。

リアル会議と同じで、アクションを起こす必要がある。

 

今回は結局どれもできず、後日送られた運営、進行に対する事務局からのメールに答える形で、述べたかったことを返信した。事務局の目には止まったはずだが、会議でのプレゼンスにはなっていない。

 

より一層アクションが必要になるのが、オンライン会議だ。