ハンカチとティッシュ【御散歩雑談】20210705
ラジオで「壇蜜の耳蜜」という番組を聴いていた。
その中の話題で、中国で「日本人はハンカチを持っている」という話題があるという。壇蜜が答えて、「子供の頃からハンカチを持たされた。ハンカチやティッシュを忘れると親が呼び出された」という思い出話。そう。確かにハンカチの検査があったなぁ。あと爪が汚れてないかとか。エチケット検査?だったっけ。いや。違う。我らの時代、ティッシュはなかった。
その名も「ハンカチ、チリガミ検査」チリガミ?チリガミって何よ?
ハナガミだったっけ?鼻を噛むための紙か。田舎だけか?何せ今の子供達には笑われるワードだ。
それで思い出した。
輪になって座って、目を瞑り、一人のオニが、ハンカチを持って後ろをぐるぐる走り回り、誰かの後ろにハンカチを落とす、一周回ってくるまでに気が付かないでオニにタッチされたらその子が次のオニ。
って遊び。なんて言ってた?ハンカチ落とし?いや。故郷では「手拭い落とし」だった。未舗装道路ばかりで、ハンカチ落としたら使えない。手拭いで十分だ。ということで手拭い落とし。横浜では笑われまくった。さすが都会。
バス遠足の車中で歌合戦。歌っている間に、やはり手拭いを回して、歌が終わった時点で手拭いを持っていた人が次に歌う。これも手拭いを回してた。昔だからか。田舎だからか。
あ、でも都会でもチリ紙交換って言ってないか?
というわけで、チリガミとハナガミと手拭いは静かに死語となっていくのか。