Google Siteのアップグレードは色々できるようになっていた【半蔵門ビジネス雑談】20210908
先日ボヤいたGoogle Siteの件。今にして思えばこれは一種の責任逃れ的言い訳だったのかもしれない。何せ提供されたツールで自動的に移行されてしまうのと、そのデフォルトデザインがあまりにも垢抜けないため、非難集中される予感もしたので。でも、やってみると意外とデザイン的にも手を加えることができて、まあまあ見栄えもよくなったので、今日はアップグレードされたいい点を書いておく。
上の記事で、
- 見出しエリアごとに背景をつけると今風のページには仕上がってくる
- プルダウンメニューもページをドラッグして構造化すればメニューになるところなど便利である。
2つ紹介しているが、その後「公開」する過程で他にも注目する点があった。
- 独自ドメイン名を使える
これまでは、google.siteの下にあるサイトという位置付けだけだったが、ドメインを取れば独自ドメインのサイトとして運用できる。
- アナリスティクス設定一発
スイッチをオンにするだけで、アナリスティクスの使用が可能。
- 確認用ブラウズシミュレイター
コンテンツが各メディアでどのように見えるか一発確認できるように、簡易シミュレーターが内蔵された。携帯やタブレットでどう見えるかをそのまま確認できる。
そうそう。
注意点として、テキストの編集がChromeでしかうまく動作しない。Safariだと文節を入れるごとに、カーソルが消えるし、その間に入れた文字列がアルファベットで表示される。さらにこの意図せず入ってしまうアルファベットが編集画面にはでてこないので、修正できない。
それから、「公開」のボタンがあるのだが、変更内容は適宜ドライブに自動保存される。便利でもあるが、間違いもそのまま公開されてしまうので要注意。すぐ直せるんだけど、恥ずかしい修正ミスももしかすると誰かに見られるかもしれない。
リニューアルは2段階に分けて、まずは独自ドメインに移行して、続いてサーバーをレンタルして全面リニューアルを行うというストーリーでやるように提案するのも1案だ。