間違えたら「やり直し」でいいのだ【たまプラビジネス余談放談】20211122
日々は「やり直すこと」で溢れている。
つい先日、請求書の辻褄が合わなくなった。原因は、1年ほど前の記入ミスだ。客先からは何も指摘はないが、最後の月の記載にコメントを追記しておくことにしようか。事実としては問題ないので誠実に記載ミスを出しておけばいい。はい、記載やり直し。
ちょっとした行き違いとそれに対する言葉の強弱で良好だった人間関係が壊れる。1年以上コミュニケーションが取れないでいた。もうそのままでいいやとも思っていたが、コロナ一段落のタイミングで様々なコミュニケーションが復活しつつある。どさくさに紛れてこっちも一報。関係構築やり直し。関係再構築しなくてもいいじゃない。絶縁から友好へ、はい、人間関係やり直し。
放っておいても何も悪化しないかもしれない。対処しても何もよくならないかもしれない。でも、やり直しで気分一新リセットしておいた方が無意識のストレスを回避できる。回避できたことにも気が付かないかもしれないが、軌道を正常化するのは、背筋を伸ばすのにも似て、自己治癒力が補強されるんじゃないだろか。
やり直しできないこともある。健康だ。暴飲暴食や不摂生、早期の対処を怠ると、治せないばかりか致命的だ。やり直しと思っても手がつけられない可能性もあるし、対処療法対症療法が新たな故障を引き起こし、それが積み重なって致命的な状態にもなる。やり直せないばかりか、じわじわと悪化する状態は終いには絶望感に変わる。はい、健康やり直し!とはいかないかもしれないぞ。ここだけは間違えないようにしないと。