オンライン年末調整(操作記録)【たまプラビジネス余談放談】20211223
12月。師走。年末調整の季節だ。
経理をお願いしている方から、
「毎年だからご存知でしょうが税理士に源泉徴収票と源泉徴収簿、送っておいてくださいね」とプレッシャーアドバイスが来ている。
「はいわかりました」と良い返事。
したものの、毎年、「どうやったんだっけ?」とアタフタしている。オンライン会計システムfreeeを使っているのでその中に全てあるのだが、全てあるが故にか、覚えられない。なんだかんだと先延ばししているが色々な事件も起きていて、もうやっておかないといけない。昨年はこんな最中に自分が入院となったのだ。今年は前倒しでやろう。かつ、やり方を毎年調べなくてもいいように、備忘録としてブログ記事にしておく。
1 まず給与を固める
毎月の給与計算をしているので、各月を「確定」させる、これをやると作業ができるようになる。
2 メインタブにある「年末調整」ボタン
ここから必要な手続きを順次示唆してくれる。
3 本人確認、家族確認
これらは、引っ越しや結婚、離婚などして居なければ、基本昨年と同じ(はず)
4 保険料情報
一般的には、ここの値で還付金がどれくらい来るか決まる。といってもマックスは50000円なのではあるが。
(1)昨年の情報を呼び出すボタンがあるので押下。昨年と変わって居なければ、保険会社から送付されている証明書の数字を入力する。
(2)また、原本をスキャンして、システムに登録する。
スキャンはスマホのカメラでもスキャン機能で撮影すれば綺麗に撮れる。
5 住宅ローンあればこれも登録。
6 全部登録できたら内容確認。
タブがあるのでそれを押下して確認。
7 書類印刷
タブがあるのでそちらへ。すると必要書類をダウンロードするボタンが表示される。
できるのは、
(1)提出用、保管用の源泉徴収票
(2)源泉徴収簿
(3)基礎控除申告書兼配偶者控除申告書
(4)給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
これらのうち、源泉徴収票と源泉徴収簿を税理士にメール添付して送付。
完了。スムースにいった。
ところで、電子帳簿法改正により色々楽になると同時に新しくやることも増える。
今やった年末調整も資料保存が必要であり、電子的に作成したこれらも「電子帳簿等保存」に該当する。これらはそのまま優良な保存要件に当てはまるはずだ。出力した書類は電子的データとしてサーバーの年別年末調整ホルダにまとめて保管。完璧。
なはず。