皐月花咲く散歩道【つれづれ】20220501(はてな記事 2585)
5月。遅咲きのツツジが散歩道の公園の斜面を埋めていた。子犬は階段を駆け上がり引きづられるように追いかける。息が切れるのは階段を駆け上がるときに呼吸をとめているからだとマスクの中でスースーハーハー。それでも少し息が上がる。
誰の顔も潰さずというのは難しい。しかも剛力でどうにかするのではなく各自が自分の判断でそうしたように収まらなければ結果的に誰かの顔を潰すことにもなる。面倒だと叫んでは別の遺恨を残すし、不用意に折れてしまえば後々に後悔が禍根となって表面化する種を蒔く。ツツジの様に群生すれば気にはならないのだろうか。花一輪は貴重だが、だからこそ最初にどこに咲いたか、最後にどこで朽ちたのかが重要なことになるのかもしれない。
(はてな記事 2585)