ディズニーの表現も変化した【たまプラビジネス余談放談】20220624
実に5〜6年ぶりにディズニーランドにいった。娘たちも大きくなり彼女らも一緒にいくのは友人や彼とになり、自分の体力的にも時間的にも行かなくなったから、そしてここ2年はコロナ禍、毎年送られてくる株主優待パスポートも眠っていた。が、孫も2.5歳、ここらで家族揃って行こうかとなった。心なし人出も少ない快適ディズニー。入場直後のキャラクターグリーティングも画期的なファストパスも運営停止となっていて随分様変わりしていた。なにせ5年ぶり。
そんな中、好きなアトラクションの一つジャングルクルーズが随分変わっていた。
船長さんのジョークは大きく進化していたが、その中でも、
1)最初の頃に出てくる象の夫婦、オスは凶暴な怖い象だが「カミさんには頭があがりません」ではなくなっていた。男女同権の流れの一つだろうか。あるいはカミさん怖いステレオタイプが問題になると判断したのかも。
2)乾燥首のアクセサリーお土産を販売するサムさん、今では乾燥首ではなくて木彫りのお守りアクセサリーを販売している。やはりそうした残虐なこと、あるいは人種差別にも通じることは御法度。
3)そしてツアー終了時に「一番怖いのは文明社会」と言っていたのもなくなった。ブラックジョークの一種だったのだが、すでにジョークではなくなった?またはこれもステレオタイプか。
そして、
4)乗船前に見られるポスター類の記述も、「危険な動植物の探検ツアー」だったのが、「絶滅に瀕する生物たちを保護する」ツアーとなり社会的な配慮が随所に見られるようになっていた。
ディズニーは人種問題、LGBTなどにも敏感に対応しているが、やればやるほど息苦しくなるようにも思える。なにがいい施策になるのか。今の手段が正しいのだろうか。汚いものにはフタにも見える。わからなくなってくる。