薬局の処方箋オンライン受け付け【たまプラビジネス余談放談】20220726
昨日に続いて薬局のオンラインサービス。処方箋を受け付ける薬局は多い。大手というかほとんどは受け付けているのではないだろうか。また多くは病院の近くに店舗を構えている。病院に行った時に処方されるのでついでに薬を受け取ってくるのが効率良いのだが、考えはみんな同じで病院の近くの薬局の処方箋待ちもハンパない。こちらも2時間待ちなどが少なくはない。
薬を複数種類、期間も次の通院までで1〜2ヶ月の薬を用意するので、待ち時間が長くなり、そういう患者さんが多い時間帯はさらに待ち時間が増える。軟膏系で複数を混ぜ合わせる調合などがあると更に時間が増加。そして少ない種類の薬でも待たされることになる。
薬局ではこうした場合、整理番号だけもらって、あとで受け取る、場合によっては後日取りに来るシステムも提供している。ただし注意するのは処方箋の発行から4日以内に薬を受け取るルールになっていること。その期間内に取りにいかなければならない。2度行くのも病人にはそれなりに大変だ。
最近は、独自のアプリケーションやLINEでの処方箋受付を取り入れている薬局もある。スマホのカメラで撮影した処方箋の写真を送って受け取り日や、お薬手帳についてを登録しておくと、薬の準備が出来次第LINEで連絡がくるようになっている。この仕組みだと薬局にいくのは1度だけで済む。薬局も個別の市販品だけでは成り立たない。大手は、食品や日用品も扱ったり、処方箋を受け付けたりして扱い高を上げていかなければならない。そして顧客満足度も上げないとクレームも増えるし客足も遠のく。
競争は厳しくなるばかり。