静かな映画【たまプラビジネス余談放談】20220727
最近は映画を最後まで観ていられない。話の筋が想像できてしまうというのもある。その想像があたっているかは不明だが。期待を持って見始めて途中で終了してばかり。それでも最後まで観られて面白かったのもある。
パターソンという街に住むパターソンという名前のバスの運転手の話。
コーヒーとタバコにまつわるエピソードオムニバス。
実は一度も撃っていない伝説の殺し屋の話。
団地で起こる漢方薬やさんとか団地の噂話とか漢方薬を買いにくる宇宙人とか。
地下鉄で起こるタイムスリップで知る奔放な父と歴史干渉で敗れた恋。
「家に帰ろう」老いたユダヤ人が国に帰る話。ドイツの土地に触れたくないが。。。
www.odr-room.netそして、
長く住んだニューヨークの眺めのいい部屋を売ろうとするモーガンフリーマンとダイアンキートンの老夫婦。
自分はどういう映画なら観られるのか。自己分析では、登場人物が少なくてガチャガチャしてなくて大きなドラマもなくて、あったとしても淡々としていて、そう、いうなれば「静かな映画」。なんというか共通点はあるのかな。あえて言うならば、それぞれは孤独なんだが、ちょっと触れ合うと心が救われるような、だからといってガリガリと努力を美しくするわけでもなく、そして最後も盛り上がらない少しの笑い顔が見える、それもまた孤独を前提をしているような。
もちろん家族と一緒に観るような映画は最後まで楽しめる。アベンジャーズやハリーポッター、シンゴジラなどは純粋に楽しんだ。
ところで最近気に入っている俳優は、中村倫也。おだやかでギラギラしていなくておとなしそうで優しそうで、でも、役柄では、凶気にも満ちためちゃくちゃなキャラクターのギャップが飽きさせない。しかし、話はこれらも少し変わったシチュエーションなgら静かな趣だ。
この気分はいいのかわるいのかわからないが、最後まで観られる映画が全然なくなってしまうのよりは、まあ、マシか。