調停制度発足100周年【たまプラビジネス余談放談】20221020
100周年だそうだ。ということは1922年が発足年か。
www.courts.go.jp記念切手も発行された。
調停は、裁判所の手続きの一つで、民事調停と家事調停がある。前者は金銭トラブルなど、後者は離婚調停などが代表的だ。
「裁判沙汰」という言葉あるように、日本では「裁判に持ち込むなんて厄介なやつだ」というニュアンスがあるようだ。話し合いで解決できるだろう?と。そう。そして「調停」は話し合いで解決を図る手続きだ。でも”裁判所”でやるとなると、やっぱり「裁判沙汰」という言葉に引きずられるのか?「和を以て尊しとなす」国。日本ではやっぱり調停すらも敬遠されるのか。
100周年の今年は、コロナ禍の煽りも受けて、web会議での手続きが試行される。争いを我慢しないで、溜め込まないで、ハードルを下げて腹を割って話し合いで解決する方向に動くきっかけになるとよい。
この切手を20枚買ったのでしばらく当社からの郵便物にはこの切手が貼られることになる。