Amazon変動相場 ー サクマドロップ ー【たまプラビジネス余談放談】20221111
缶に入ったサクマ式ドロップの佐久間製菓が2023年1月に廃業するという報道が11月10日に流れた。
直感的に「ドロップが買えなくなる」と考え、アマゾンで「サクマドロップ」を１セット（１０缶）を購入した。1575円。翌日到着予定だ。
翌朝、改めてネットニュースとなっている同社の廃業ニュースを見る。そこでは、佐久間製菓とサクマ製菓の混同についてが説明されていた。そこで初めて知ったが、佐久間製菓とサクマ製菓は、どちらも佐久間惣次郎商店を前身として、 片や番頭役だった人が創業した佐久間製菓、片や三男がサクマ製菓を起こし、私がよく買っていたサクマドロップ、チャオ、イチゴミルクは、サクマ製菓の製品で、これからも購入できそうだ。
廃業する佐久間製菓は、サクマ式ドロップを製造販売していて、昨日ポチった「サクマドロップ」は、サクマ製菓の商品だ。だから慌てて購入することはなかったのだが、アマゾンサイトを見るとそうでもなかったことに気が付く。昨日の購入履歴では、1575円。翌朝は2700円になっていた。1200円近い大幅値上がり。170%も。
本来、廃業するのはサクマ式ドロップの佐久間製菓で、サクマ製菓のサクマドロップは値上がりする必要ないのだが、記事にもあるように間違って騒がれている面もあるので、私のように慌ててサクマドロップを購入する人が増えた結果、アマゾンのシステムにより値上がりしたのだろう。
以前別の製品でも同じようなことが起こってしまい、値上がりした商品を購入せざるをえなかったことがあったが、アマゾンのシステムの需給による価格変動が動作したということだろう。ちなみに価格変動は出品者による変更のようだ。
Amazonの価格変動はなぜ起こるの？突然の値下げ・値上げでも賢く安く買う対策とは ｜E START マガジン
