半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

(ウチの)経理伝票が完全デジタルにならない理由

(ウチの)経理伝票が完全デジタルにならない理由【たまプラビジネス余談放談】20221220

 

毎月月次決算をしている。

経理担当は知り合いの経理ウーマンに外注しているので、毎月のデータと銀行口座明細、取引の一覧、請求書を郵送で送っている。

一方社内ではだいぶ前からデータをデジタル保管しているので本来はデータとして圧縮してメールやファイル転送すれば済むのだが、経理担当は「入力作業を行うために印刷するのでならばこっちで印刷してほしい」と要望が出されたため、ここ10数年は印刷して紙データを送っている。

つまり、こちらで紙で受け取ったデータがあれば、それを一度PDFにして取り込み、それをまた印字して(あるいはコピーして)郵送し、経理担当はそれをもとに経理システムに入力しているということだ。せっかくデジタル化進めたのに結局そういう理由で紙を出している。つい先日受け取るデータも紙がなくなったので紙出力やめたいのだが、先般の理由で相変わらず紙を印刷して送っている。

 

聞いてみた。どうにかなりませんかね?と。

 

すると、「データでもらっても画面に表示してそこから読み取り入力するのは別のアプリケーションにするわけですが、モニタが小さいので画面上に両方同時に出ていなくて切り替えるとかえって入力が面倒になってしまうんです」ということなのだそうだ。「だから紙を手元に置いて、数値を読みとりそれを入力するほうがやりやすい」と。

 

あ。

 

だったらモニタが2枚あれば片方に伝票を表示して、もう片方で会計アプリケーションに入力すればいいんじゃないか?デュアルモニタにするだけでも大きく改善するはずだ。

こちらには今使っていないモニタがあるのでこれを送ってあげようかな。