ペッパー軍曹のバンド【読書/映画感想】20230420
Podcast番組「ふぇないむ64(シックスティーフォー)」のテーマとなっているビートルズの曲が収録されている傑作といわれるアルバム。
ちなみにChatGPT情報は以下。
「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」は、ビートルズが1967年に発表したアルバムで、その楽曲は多くの解釈が存在しますが、一般的には、音楽産業やポップカルチャーに対する風刺的なコメントや、個性や自由への追求、孤独や希望のテーマが込められているとされています。
アルバムのタイトル曲「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」は、ビートルズが架空のバンドを演じるというコンセプトのもと、ファンタジーの世界を創造する試みであったとされています。また、この楽曲は、リスナーに対して、自分たちが音楽を通じて人々をつなげ、孤独や悲しみを和らげることを約束するメッセージを送っているとも解釈されます。
一方で、アルバム収録曲の「Lucy in the Sky with Diamonds」は、リスナーの想像力を刺激する幻想的な世界を描き、薬物体験やヒッピー文化に対する風刺的なメッセージが込められているとされています。
他にも、アルバム収録曲の「A Day in the Life」は、社会問題や現実に対する批判を込めた歌詞が含まれており、特に「I read the news today, oh boy」という歌詞は、現代社会におけるメディアの洗脳的な影響を表現しているとされています。
ライブ"風"で始まりオーケストラのライブ"風"演奏で終わる充実した曲目で溢れる。ペッパー軍曹が演奏を教えたとされているが、”軍曹”といえば「愛と青春の旅立ち」に出てくる厳しいが実は優しい(これは優しくしてくれるという意味ではなく生徒のためを本気で考えて厳しくするという意味で)フォーリー軍曹を思い出す。
新社会人の頃、新入社員研修で自衛隊に3泊4日体験入隊した。担当教官は軍曹ではなかったが、”新沼三曹(にいぬまさんそう)”という若い教官で朝4時の点呼とか匍匐(ほふく)前進とかランニングとかを指導してもらった記憶が42年前。”イッチ、イッチ、イッチニー!ソーリャー”という掛け声のランニングが日課だった。食事はメッチャ美味かった。音楽は教わらなかったが格闘術を教わった。音楽を教えてくれたら面白かったかも。
最近、警察や軍隊の音楽隊の映画が最近プチヒットしているな。
gaga.ne.jpこちらはイスラエル。エジプトの警察音楽隊がイスラエルに招かれるが迷子になり地元の人たちのお世話になっている間の心のふれあいと葛藤を素朴に生真面目にだからこそコミカルに描く心温まる映画だ。セリフ少なく滑らかでもなくだからこそリアリティを感じさせる。懐かしい風景がたくさん出てきて自分のイスラエルでの日々を思いだした。音楽隊の最後の演奏ナンバーは楽隊長の唄、
♪明るい光がこの地に満ちて、恋に焦がれるこの気持ちを♪
トダ・ラバ、イスラエル。