味覚戻ったきっかけらしき衝撃メニューw【御散歩雑談】20230512
年末に父の葬儀をきっかけにコロナに罹患してしまって、幸い症状は軽く熱も出ずだるくもならず咳もなく、すぐに復活できたのだが、味覚が失われてしまった。
かれこれ3ヶ月丸々味がわからない状態で、コロナが収まりつつある中で会食にも出かけたりしたが、若干の匂いを頼りに「いいね、美味しいね」と楽しんできた。
4月になっても変わらず、9日に次女の結婚式がありそこでのご馳走は流石に素晴らしい風味を楽しめたが駄菓子などジャンクなものの味がわからずの状態だった。
さらに10日に入院することになり病院食の日々。恒例の病院食は味が薄いし、味覚障害なのか味薄なのかも区別できない日々で「あ〜あ」とため息。
そんな中、「衝撃的なメニュー」が登場した。
さつまあげ。のみ。マヨネーズや醤油など調味料なし。
このほかに味噌汁となんだか生臭い気がするツナサラダ、お茶、
以上。
味覚のない状態の味付けのないさつま揚げは、サラダオイルの味でこれ以上不味いのはないのではというものだった。しかしカロリーを取らないといけないので我慢して食べきり、ご飯のおかずには、味噌汁の具を採用。こんなに美味い味噌汁の具はないという初体験をした。
ということで、それはそれ。
無事退院してきて最初のご飯は野菜炒めだったが、ここで不意に味覚が復活。めちゃ美味いぞ。お子様カレーが辛過ぎたり、胡麻塩が辛過ぎたりと、少し味覚に鋭敏になってしまったきらいはあるが、何を食べても美味い日々が戻ってきた。
どうやらあの「さつま揚げ」がトリガーになったような気がするぞ。あまりの衝撃で味覚神経が覚醒したのだろうか。
何が功を奏すかわからないものだ。