半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

おー・えす・えす・えー・えぬ

おー・えす・えす・えー・えぬ【御散歩雑談】20240516

 

おー・えす・えす・えい・えぬ!おー・えす・えす・えい・えぬ!やばい唄がラジオから流れてきた。岡崎体育の「おっさん」。おー・えす・えす・えい・えぬは、OSSAN、そうだ。おっさんの唄だ。まずは聴いてみてもらえれば。

"現代についていけなくなりそうだ、更新しなければ"

と自虐的にあせっている開き直ったおっさん。世のおっさんは直感的に共感しそうだ。でも、そんなに自虐的にならんでも、とも思う。

歌詞の中で耳に残ったのは、

「なるべく多くの関係者に惜しまれながら死にたい」

かな。最近、親戚の叔父の葬儀に出席したからだろうか。

 

叔父は孫たちと同居だったので”孫”煩悩で、塾や部活への送迎をしていたそうだ。孫たちからは長く時間を過ごした思い出なのだろう。葬儀での最初の送る言葉は孫たちからの感謝の言葉と涙。自分を振り返ると祖父の葬儀でそんなことは思いもしなかったし、他の叔父叔母でも孫たちからの言葉があった記憶はない。

 

もう一人印象的な送る言葉を聞いたのは、母型の伯父の葬儀だ。いわゆるイカした遊び人だったらしい伯父は、悪友たちの送る言葉で、

「おまえと悪いことばかりしていたあのころは楽しかった。あの世でまってろよ、また悪さをしような」

という涙声の言葉。

 

自分のとき ー縁起でもないと言われそうだがー そんな優しい言葉を、そんな粋な言葉をかけてもらえるだろうか、友人たちはそんな言葉をかけてくれるだろうか。今からでも遅くないかもしれないので、いっぱいみんなと会わなければ。

 

とまた縁起でもないことを。