半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

Web会議ハック

Web会議ハック【たまプラビジネス余談放談】20240607

 

もうすでにWeb会議の活用ノウハウは、かなり行き渡っているとは思うが、最近、自分で模索していたことの一つの解を得たのでメモ。

それは目線問題に対する対策だ。

これまでの課題は、会議の相手に対して目線が向かないことであった。内蔵カメラにしても外付けカメラにしても、モニタの上部に設置されることがほとんどだろう、もちろんカメラを見ればカメラ目線となるが、そうすると相手の顔がみられないし、画面共有で表示されている文書などが見られない。逆に、相手の顔や共有文書を見るとカメラから目線がはずれ、下を向いているように見えるので、会議相手からすれば、自分のほうを見ていないように見える。

これがお互いに起こるので、会議中に目が合わないままとなる時間が多くなるのだ。このために、小さなカメラを画面に吸盤で貼り付けるタイプのカメラも発売されているが、結構な価格で新たに購入するのにも躊躇がある。Z

そこで次のようなアイデア。

Zoomを例にとるが、カメラ映像のwindowを横長にして、画面最上部に位置させるとちょうどよいようだ。こんな感じで。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー>◉カメラはこの辺りにある

こうすると、カメラが顔画像のすぐ上なので、自分の顔を見ても、参加者の顔を見ても、共有文書を見ても常に顔は正面となる。共有文書を見ると少し目線は下がるが、顔を近づけるか、少し後ろに体を倒して遠ざかれば、目線がそれほど下に下がらないので、相手からも悪い印象にならない。顔を見て話を聞いているように見えるのだ。

追加コストもかからない。相手の顔が大きく見えないのはよくないと最初は思っていたのだが、そもそも、そんなに拡大してみなくてもいいと気がついた。このサイズで十分。

 

お試しあれ。