インバウンド模様【たまプラビジネス余談放談】20240626
娘夫婦と河口湖方面に1泊旅行。宿は中央区運営の保養施設だ。本栖湖周辺の静かな保養地。こちら方面にいくのは20年ぶりくらいかも。記憶にあるのは2000年の春にイスラエルの提携先のマネージャを忍野八海に案内したとき以来だ。ひえー。まずは腹拵えで、TVで見た「ほうとう研究所」へ。
話題になったので開店前から行列だ。
量も味も申し分ない。ここらあたりはまだインバウンド気配はなし。そのまま川口湖畔に向かう。まだ富士山は雲に隠れてテッペンがちょっと見えるだけ。明らかにインバウンドの威力がわかる混雑が始まっている。
観光バスも多いし、富士山が顔を出すのを待つ人で庭園はいっぱいだ。ニュースで見るような行儀の悪そうな人は見当たらない。写真を撮る人で通路は溢れている。我が物顔のような人はいなそうだ。
宿は本栖湖方面。精進湖を過ぎると車も少なくてここにもインバウンドの気配はない。本栖湖の近くの看板 ー 上九一色村 ー 聞き覚えのある地名が目に留まる。本栖湖はSUPやウィンドサーフィンの準備をする車がたくさん見られる。インバウンド盛況ではなさそうに見える。
翌日は、富士五湖有料道路経由して御殿場アウトレットへ。ここもインバウンド盛況ですれ違う人々はほぼ海外旅行者だ。日本人客の見分けるのはワンちゃん連れかどうかくらいかも。
それでも、変な人はいなくてそれぞれが楽しんでいる平和な風景。富士山が見えると穏やかな気持ちになる。
報道でオーバーツーリズムが”問題”として取り上げられることが多い感じだが、”歓迎”のほうも報道して、問題ばかりを取り上げる風潮も”問題”だと思うのだ。ね。