円安妄想【たまプラビジネス余談放談】20240628
円安だ。
年始には144円だったのが、160円に迫り、政府介入で153円まで円高にふれたが、6月現在159円に到達している。このまま円安はしばらく続くだろうという見解が根強い感じ。今の円安は”円の再評価”をされているのだという見解もある。ところでこの記事にもあるように、円安で日本が豊かになるという説。
toyokeizai.netこれは意外に本質ではないかと思う。
つまりだ。
円安だと、輸出には有利だが、輸入には適さない。原材料、加工費、輸送費、為替の違うエリアの資源や工費を使う商品は全て円安の影響を受け、物価はあがり、輸出で得た恩恵を打ち消す。この状態が進むと、円安がおわらない限り日本の消費者はずっとインフレに悩まされ続けることになる。
ではどうするか。
もちろんさまざまな対策はあるが、単純に考えると「輸入でなく国産にする」ということが考えられる。輸入でなくなれば、価格は為替の影響はなくなり、安定する方向になる?はずだ。そうなれば国内の需要、国内への発注が増え、国内で経済が回り始める?はずだ。そして国内でお金が廻る量が増え、国民への金周りがよくなる。。。はずだ。と、こんなに単純に行くはずもないが、つきつめると、そういうことも考えられる。ただし、燃料など国産が不可能な部分も多くあるので、あくまで、妄想に近い。
妄想。