アップルの生成AIはEUに提供されない【たまプラビジネス余談放談】20240701(はてな記事 3287)
近々、アップルインテリジェンスが提供されるが、EUでは提供されない見込みという報道だ。
アップル側の理由としては、「アップルストアのセキュリティ=EUにとっては独占禁止法違反、がアップルが守りたいもの=セキュリティを、”EUの市場法の相互運用性”の命令を守ることにより阻害される」からだ。
EUの”相互運用性”とは、アップルストアへの他社アプリ参入を許可することであるが、それはアップルからすれば、セキュリティを弱くすることであり、AIの中核部分を守れなくなるリスクを許容することになってしまうというのがその主張だ。
EUの規制は民主的で先進的で個人情報や消費者を保護するかもしれないが、厳密過ぎて技術的発展、公正な競争を阻害するという見解がある。
news.yahoo.co.jp ODRのルール作りでも対立し決着できなかった米国と欧州の意見の対立はここでも最初から問題となっている。
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(はてな記事 3287)