海にまつわる話【御散歩雑談】20240725
いつも聴いているラジオで海の日に纏わる投稿を募集していた。海のない県生まれなので小さい頃は”海”自体を意識していなかったし、最初に触れたのは、”海な広いな大きいな”の歌だったというレベルの知らなさだった。買ってもらった本「世界のウルトラ怪事件」には、深い海には、神秘のサルガッソー海には巨大なイカやタコがいて船を引き摺り込む事件が起きていて海は謎に包まれているという怖い話が掲載されていた。海は未知の怖い場所だった。
ある日、トラック運転手だった父が「海水浴に連れて行く」と、母と3人で海へ向かった。父の仕事用4トントラックに乗って。新潟の海水浴場「鯨波」に向かって国道17号を三国トンネルを抜けて北上。海岸には海藻がたくさんあって、引き摺り込まれないかびくびくしながら最初の海水浴。海水にはよく浮かんだことが思い出だ。
海の日によせて。