「トイレから出られないー>トイレに入れない」事件【御散歩雑談】20241007
いつもは自分の生活フロアである1階のトイレに入る。ここのトイレは”引き戸”で、鍵も閉めないので、まさか閉じ込められるということはない(はず)だ。食事はTVを見たり雑談したりしながら通常2階で家族と一緒に食べる。トイレは2階にもあるのだが、自分は使用しないようにしていて、食事後などは1階のいつものトイレを使用するためにわざわざ1階に降りるようにしている。
その日は、ランチ時一人だった。
TVを見てマッサージをして過ごしていたが、トイレに行きたくなった。前述のようにいつもなら1階に降りるが、なんの気無しに、2階のトイレに入った。ドアを閉めて用を足す。手を洗って出ようとしたら、ドアノブが空回り。ドアが開かない。
やば。あ!スマホ持ってない。誰もいない。今日は夜21時くらいまで一人だ。開かないとそれまで一人だ。やばやば!
ドアは非常に単純な仕組みで、ノブを回すと金属製のラッチがひっこんで開くタイプだ。
上図は、こちらのページから借用参照表示。ドアノブのラッチの種類や仕組み・構造を解説!ラッチが動かない対処法や交換方法も | 最安修理.com
デッドボルトは閉まっていないので、ラッチの斜めの部分に圧を加えれば開けられるはずだ。何か細いモノがないか探す。最初はトイレットペーパーの芯があったのでそれを切って平にして押し込んでみる。
ダメそうだ。何かないか棚の中を探す。ないない。やばい。マジで出られないかもしれない。現在時刻14時。戻ってくるまで7時間もあるぞ。スマホは持ってくるべきだった。今回に限って手にしてこなかった。あーーー!!もーーーー!!
もう一度棚の中を漁る。あった!針金。先端にオブジェがついた装飾用のやつだ。先端をU字に曲げてラッチの向こう側にひっかけ。。。カチャ。。。。開いたぁ。。。よかった。でられた。
ドアの具合を見る。どうやらノブを回してもラッチが引っ込まないので、このドアは閉めてはいけない認定。
21時ごろ家族帰宅。閉じ込められ事件を報告し、
「ドア閉めると、開かなくなるから注意」
と伝える。しかし、家族
「ほんとに?」
と閉めてしまった。
あ!!開かない。
かくして2階のトイレは使えなくなり、2階住人はトイレは3階か1階に移動することになった。面倒だ。
後日、工務店に来てもらったが開かない。内側からは針金が挿入できるが表からは隙間がなく、針金も使えない。「何か方法がないか検討してきます。最悪はドアの枠を外す必要があります」とのことで、9月28日現在まだ閉じたままだ。