半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

ソング・フォー・ユー by レオン・ラッセル

ソング・フォー・ユー by レオン・ラッセル【読書/映画感想】20241113

 

この目線にやられたもんだ。上からの冷たい、しかしなんとセクシーな。

そして響きのいい濁声と、美しいメロディーライン。

 

”I've been so many places in my life and time~”

 

ミュージシャンが自分の仕事と恋愛を唄った曲は数々あるが、これが一番好きだな。思えば、カーペンターズのSuperstarスーパースターも、レオン・ラッセルの作品だな。あれは観客側ファン側からの視点。

”あんたのギターの音は甘く澄んで、愛してるって言ってくれたことを覚えてないの?” これは、ギターを弾くミュージシャンとの恋と別れの曲か。エルトン・ジョンのYour songも”これは君のために作った曲だ”と歌う。プロの音楽家でなくても曲は作れるだろうが、そんな風に宣言できるのはやっぱりプロミュージシャンだろうよ。

With ten thousand people watching (今まで歌ってきた)何千人もの観衆の前で
But we're alone now and I'm singing this song for you でも今は二人だけで君のためだけに唄ってる

youtu.be

後半が意味を持つのは、前半の、何千人の前でステージで歌っているからこそ、だもんな。来日時、九段会館に観に行った。ピアノ一台、一人で演奏して一人で歌って、感動したけど、40年くらい前で9000円。今にして思えば、高!!