会議用にビデオメッセージ動画を作成した【たまプラビジネス余談放談】20241115
副議長を務めている「”とある”国際会議」の年次総会が月末に開催されるが諸般事情により出席できないのでオンラインのビデオメッセージを送ることにした。実は、ビデオメッセージの制作はいつもは誰かにお願いしていて、自分では初めて制作をやるので、道具(ツール)類は何が必要なのか?から確認だ。Web会議は、Zoomを使うそうだ。手っ取り早くZoomを自分一人で開催して、レコーディング機能で録画して生成されるmp4を送ればいいかなとさっそく録画開始。気になるのは画質音質だ。iMacの内蔵カメラとマイクなのでちょっと心配。
まずはレコーディングをどうするか。
録画を開始
プロンプトスクリーンほどではないが原稿wordを画面表示し、それを見ながらスピーチしての動画撮影となる。テストしてみると目線が下を向いたり横を向いたりで微妙だ。原稿の表示位置をなるべくカメラに近いスクリーン上部にする。撮影中の自分の表情は見られないが、それはよしとして。原稿の表示幅があるのでどうしても目線が左から右へ動くのがわかるがこれもやむ無しか。原稿左右幅をもう少し小さく表示しておけば目線の動きは軽減できるのだろうが、あまり小さいと”見えない”(老眼、悲しい)。録画してファイル生成してみると、再生動画サイズが小さすぎるようだ。
切り抜き編集が必要だ
このままだと本番で共有で流された際に、スクリーンの真ん中にとても小さいサイズで映ることになる。これではいけないので、編集することにした。無料で使えるMac版の「Power Director」を使ってみる。やることは、トリミングで画像の切り抜きを行うこと。これは画像を読み込んで、写真をトリミングして切り抜くのと同じ要領で出力するとできあがり。無料版なので、画面に製品名の”すかし”(Watermark)が出てしまうが、それほど気にならないのでそのままで。
ただ試聴してみると冒頭の挨拶の表情がコワイ。。。ここだけ撮影やり直し。
トリミング編集と2本の合成編集
その結果、最初の画像の重複部分を切り取り、二つの動画(挨拶部分と本編)を合成する必要が出てきた。再びPower Directorで、トリミング。今度は動画の必要部分だけを取り出すので、タイムラインの必要部分を出力すればよい。そして、2つの動画をタイムラインの2つのトラックに、時間軸を分けて貼り付け、これで出力。Watermarkがやはり表示されるがよし。完成だ。事務局に送って作業完了。
念の為、スマホの録画機能で別バージョンのファイル生成してみる。
スマホはAndroidのTitan Slimで決して最新ではないが、iMacの内蔵カメラマイクよりはよさそうだ。ただ、スマホを横にするとカメラは左隅なので目線の位置がどうしても横目状態。なにか工夫が必要なので、これはまた別の機会に。