ワンピース110巻 エッグヘッド、五老星、空白の100年【読書/映画感想】20241117
謎だったドクターベガパンクの島、姿を現した五老星、巨人海賊団、明らかになるか空白の100年、800年前の戦いの謎。世界が”それ”を知るコトで新たな混乱と戦いと疑念と枠組みの変化が訪れそうな予感。sそれにしてもだよな。25年も続いているシリーズにつきあって、自分がこの世にいる間に決着を見るんだろうかとも思ってしまう。
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体が破損、欠損しても再生するように復活する五老星たちは、人類なのか?魔法陣で遠く離れたマリージョアから瞬時に転送されるのはバーチャル生命なのか?海軍大将たちが映画俳優たちに似ているように、五老星たちもモデルがいるのか?一人ゴルバチョフ?と思えるのはいるようだが。
”その後”の世界に対して、特定の種族や事実や痕跡を消さなければならないほどの重要な過去とはいったいどんなものなのか。悪行だったとしても、”歴史”だとすればいいのではないのか。そうしないと”その後”が成り立たないほどの事実とはなんなのだろうか。現代でいえばユダヤとイスラムのモーゼのさらに前の関連のようなものなのか。あるいは、別宇宙からきた侵略者と元から存在していた種族のようなものなのか。あるいは日本でいえば天智天皇と天武天皇の切り替わりの神話のようなものなのか。それらをいじって騒ぐのは学問的な話ではすまないのか。研究していないからそんな気楽なことを言えると言われてしまうのか。世界はずっと混沌としている。