多弁、多筆になるとき【たまプラビジネス余談放談】20250212
ちょっとオタクなところがある友人は、自分の得意分野について話を聞くと、とてもたくさんのことを話してくれるが、時に立板に水のごとく、止まらなくなる。しかも早口で情報量が多すぎて内容を把握できなくなるくらい。これは、”自分に自信のあることだから”というのと共”に、相手が理解してくれているか不安”になり、「不安を埋めるために多弁になる」ということのようだ。
同じことがSNSの文字の世界でも起こる。
リアルなコミュニケーションに不安があり、しかし、発信したいことがたくさんあるとき、文字による多筆になりがちだ。あまり多くの文字情報を発信すると読む方の時間もかかるので読み飛ばしされがちになる。発信側もそれを感じ取り、もっとわかってもらおうとさらに多筆になってしまう。書けば書くほど”まだ情報が届いていないのではないか”と不安は募り、さらに不安になり、もっと多筆になっていく。それを目にした受け手は、少し遠ざかる姿勢になってしまい、コミュニケーションの悪循環が始まってしまう。
そんな状況を周囲が感じとったら、多弁、多筆を受け止めながら、「わかったよ、大丈夫、少し休もうか」という反応を返してあげるようにしたい。
少し落ち着いて深呼吸だ。
大丈夫、
君のいいたいことはわかっているよ。
Diary: 晴天。風が強い。春一番?でも風が吹くと寒い。孫たちは幼稚園から戻って外遊び。元気よなぁ。愛犬ベルも外が気になっているようだが、散歩にはまだ早いよ。と言い聞かせてはいるが、うるさい。