半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

国会中継感想

国会中継感想【たまプラビジネス余談放談】20250307

 

最近定期的に訪れている、とある公共の場所には大型のTVがあり、自分がいく時間にはいつも国会中継を流している。待ち時間が5分くらいなのでじっくり見るわけではないが、いつも感じる感想3つ。備忘録的に。

 

現在の政治体制では、自民党、公明党が与党、立憲民主、国民民主、維新の会、などなどは野党側だ。しかし、数の上では与党が少ないので、民主主義多数決で政策を前に進めるためには、野党のどこかを味方にしていかないといけない。野党は鋭い質問を繰り出しなんとか自分らの主張を認めさせて存在感を国民にアピールすることになるのだろう。

 

与党は多くは石破首相が答弁するシーンが放映されている。質問への回答は政府役人がハードワークで準備していると聞く。だから与党の回答は型にはまっているのかもしれないが、それが故、アドリブ少なく冷静に静かに淡々と進む。野党はそれに対して穴をみつけたり答えにくい箇所に突っ込みをいれていく。気になるのは、野党の口ぶり。

一番気になるのは、「〜という状況には怒りしか覚えません!いかがですか、石破首相!」という類のフレーズだ。政治家が”怒りしか”覚えないのでは困るじゃない?せめて「国民のみなさんは怒っています」にして、”だから我々はXXを提案していきます”にしてほしいものだ。今のままでは”ああ〜野党らしい”発言だと”国民のみなさん”も思っている。

次に気になるのは、”どんどん”、”ビシっと”、”しっかりと”などの、効果音?が多く、内容をはっきり示さない言い方。政治家であれば、どんどんの効果音ではなく”どのように”どんどん”なのかを言語化してほしい。ビシっとは今がそうでないのだろう、だとするとビシッとするのは具体的には何をどうするのか、法令を厳しく遵守するのか、取り締まりを強化するのか、言語化して発言しないと。

3つ目。以前、小泉総理の時に民営化の議論で、民主党岡田氏が「説明していない」という批判に小泉総理は「説明している、いくら説明してもわかろうとしない」という議論が延々と繰り返された場面があった。説明のポイントがずれたりすり替えはあるのかもしれないが、だとすれば、説明していない、XXの部分を▲▲で誤魔化している、など、具体化していけばいいのにと思う。同じフレーズの繰り返しは同じ回答が繰り返されるだけだ。

 

以上3つがいつも気になっているのでここに記しておく。

 

Diary: 昨日壊れたpCから当面ないと困るデータとメールの復活作業で1日が暮れた。データ関連は外付けHDDでなんとかなったが、メール関連はひとまずどこかのMacにメーラを起動して復活させないといけないのでその作業。メール9000通くらいを再ロードさせたが、ブラウザが覚えていた情報の再現が手間取った。いくつかはパスワード再発行。仕事PCのサステナビリティは大事だな。