イライラを撒き散らさないでいるために【たまプラビジネス余談放談】20250312
病院でよく見かける怒りに任せて大声を出している”おじさん” ー 大抵は”おじさん”だ ー 聞き耳を立てると、
- 予約時間に来ているのにもう1時間も呼ばれない、とか、
- 会計が自動会計機でできずに窓口で待たされてもう30分以上待っている、とか、
- 薬をジェネリックに変えたら名前が違うし、色も違うので混乱している、
等々、見苦しいけど気持ちはわかる、かく云う私も同じような行動に出そうな”おじさん”に違いない。
撒き散らさないでいたい
イライラはよくわかる。しかし、ただでさえエネルギーを消耗している病院なのでヘンなマイナスエネルギーを吸収したくないし、自分から拡散もしたくない。最近は病院通い時間が長いせいもあり、イライラしないコツをマスターしたかもしれないのでそれを書き連ねておくことにする。
イライラは大抵、待たされた時に湧き上がる。そんなときどうするか。分析が好きな私は仕組みを考えることにしている。例えば、、、
理由を推測するのだ
予約時間になっても全然呼ばれない場合、なぜそうなのかを推測する。
相談の長い患者が多いのかもしれない。その患者は重大な症状の患者かもしれない、入院の不安の相談なのかも。これらは、自分と同じ立場である患者さんの深刻な相談なので、いつか自分もそんな場面の当事者になるかもしれないと考えれば、その立場の気持ちになれるだろう。または、血液検査を受けている場合に、検査科が混んでいる可能性、自分の検査に時間のかかる項目が含まれているのではないか?例えば白血球中の好中球数まで分析する場合などだ。
仕組みを推測するのだ
あるいは、自動会計ができなかった場合はどうだろう。何らかの理由で自動会計できない場合があるのではないか。実際に病院Aでは、特定の診療科が含まれている場合、自動会計できないし、特別な検査項目があると同じく自動会計できないそうだ。そんなことを推測しているとイライラも和らいでくる。改善案がないだろうかと考えれば投書でもしてあげようか。
改善策を考えるのだ
自動会計の改善は、病院Bの方式が参考になる。病院Aでは、自動会計ー>会計できないー>窓口へー>計算処理などー>再度自動会計という手順をとるが、病院Bでは、まず窓口ー>自動会計できるかチェックー>OKなら自動会計、NGなら時間がかかる旨伝えて待ってもらう、という手順だ。病院Bの方式は、待つ場合はそのことが事前に伝えられるのでイライラは減る。しかし、窓口人員が多く必要になる点は病院側のデメリットだが、患者のイライラの機会は減る。こんな風に、改善案を考えることで、イライラしないようになる?なる助けにはなるだろう。
Diary: 確定申告を提出完了。税務署は、相談コーナー、申告書作成コーナーは相変わらず外まで渋滞列が伸びているが、以前に比べると提出コーナーは混んでいない。オンラインで確定申告できるようになったからだろうか。自分もできればいいのだが、実はなかなかハードルが超えられない。1)まず税務署でパスワードを入手しないといけないが、端末が少なくて待ち時間+パスワード登録で1時間くらいかかるようだ。そんなに待っていられない。駐車料金も高いのである。2)そして、マイナカードの読み取り機は買ったのだが、MacはブラウザがSafariに限定されていてバージョンも一定以上でないといけないが、そのバージョンにするにはMacOSを変えねばいけない。するとオンラインバンキングが再登録となり面倒くさい。3)スマホではというと、「あなたのスマホではできない」と言われる。AndroidのレアなTital Slimという機種だからだ。というわけで来年もおそらく紙で提出だろう。