岸辺露伴は動かない 懺悔【読書/映画感想】20250922
最高の幸福と共に最大の絶望が訪れるというオペラをモチーフにしたストーリー。最大の絶望とは?死なのか?だとずれば誰の死なのか?
相変わらず映像が美しい。露伴先生が取材で訪れるヴェネツィアの名所をスナップで写していくのがドキュメンタリーみたいでワクワクする。リアルでも結婚した一生さんと飯豊まりえさんの絡みがその背景が想像できて微笑ましくてしかたないし、王城ティナのエキゾチックさも、最近この手の役回りが多い?井浦新さんも名演、怪演。DOPEでのジウの名演技はこの映画にも通じている感じだ。
実際、最大の幸せに対する最大の絶望ってなんだろう。劇中ではオペラでは最愛の娘の死だ。作中でもパパを騙すために娘が一芝居打って死んだことになるのだが、父はそれを目にして「これで終わる」とほっとしているようでもある。本当に絶望なんだろうか?
