【ODRピックアップ】20150402 重量が重要
体調を崩した時に体重が激減して以来、ちょっとした体重減に一喜一憂しています。激減といっても凡そ8kg。実際には、身長167cmに対して60kgはほぼ理想体重で、1〜2kgは誤差の範囲。少し食べると元に戻るので騒ぐ程のことではないのですが、入浴前に計ると59kg台になると、「はて?痩せるのは体調に異変か?」と心配になる次第。これも一種の後遺症かと思って、気にならなくなるのを待っています。
そんな関連でしょうか。体重に関するニュースが目につくんですね。
運賃を体重で決める方式、サモア航空が導入 世界初
サモア航空は、小型の飛行機を3台しか所有していない恐らく世界最小の航空会社ですが、同国では、WTOの2007年の報告でも”83%が肥満”(http://bit.ly/v3Lzjj)と、太めの人が多いようで、体重での課金は理にかなっているかもしれません。子供が多い家族の場合、人数換算よりも体重のほうが安上がりになる場合もあり、好評なケースもあるそうな。
私のイスラエルの巨漢の友人は、横幅が大きすぎて、どのクラスの席にも座れず、結局エコノミーを2席とって、肘掛けをあげて座ってきましたが、体重換算の設定値によっては、そのほうが安くあがるかもしれません。しかも、隣席の人も隣人がはみ出て(失礼)くるよりもいいですよね。
産業界では、
太っていたら罰金 ミシュランノースアメリカ アメとムチで医療費削減
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323462004578407562923384942.html?mod=djem_Japandaily_t
というルールも登場。腹囲と血圧が高いと成人病などで企業の医療費が負担する傾向にあることから、そうした社員からは年間で1000ドル!を追加徴収するかもしれないと検討しているそうです。
野球、サッカーなどスポーツ界では、
既に2年前から体重増加に罰金が課せられていた模様。
もうダイエットは個人の見栄えや健康を超えて、職業的義務の領域になってきたということです。喫煙の次は、肥満がターゲットになる気配。
サモアの小型飛行機(サモア航空の所有飛行機は10人乗り2機+4人乗り1機)の場合、輸送可能重量から推定すると、83%が体重超過なら燃料費は嵩むでしょうが、そもそも飛べるのかが心配です。あるいは、飛行中にトイレにいって、トイレ前で数人が待ち行列に並んだらバランスは大丈夫なのかと不謹慎な想像も。
他の路線でも適用されるかという論調もありますが、それはないかと思います。ジャンボ機で83%がサモアの人並みの肥満ということは想像しにくい。
ところで。
ということは、標準の体重よりも少なければ、運賃を安くする制度も成り立つのかな?
それも併せて実施すれば、もう少し頑張って減量する?
そう!アナタに聞いています。。。笑