半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

【読書/映画感想】

”読書感想”への感想

”読書感想”への感想【読書/映画感想】20210729 このブログの全体記事数2209本のうち、129本は【読書/映画感想】に分類されている。比率としては6.8%。それほど多くはないか。1ヶ月のうちなら、2本くらい。そのうちわけは、小説だけでなく、コミ…

BADON(4)

BADON(4)【読書/映画感想】20210716 オノナツメ氏の作品「ACCA」のスピンアウトの4巻。首都バードンで、ムショあがりのヤッカラ区出身の4人が始めたベンチャー高級タバコ店。バードンにもヤッカラ区出身者が多く住むエリアがある。やはりそこは犯罪が…

探偵はどこにでもいる

探偵はどこにでもいる【読書/映画感想】20210707 始めに連想したのは、「探偵はBarにいる」のモデルになった作品かと言うこと。でも、2019年の作品だから、「探偵はBarにいる」がモデルか。それだけじゃなくて、Barだけじゃなくて「どこにでもいる」と…

紛争でしたら八田まで(6)

紛争でしたら八田まで(6)【読書/映画感想】202100628 アメリカの地方創生はうまくいったが、結局労働者は中国人が占めていた。地元民を使いたかったが、そこは移民の国アメリカ。自己矛盾にもなりかねない移民締め出しには政治家は踏み込めない。そこが…

ロスト・ラッド・ロンドン

ロスト・ラッド・ロンドン【読書/映画感想】20210625 南アジア系留学生アルは、市長が暗殺された地下鉄に乗り合わせた。家に帰るとポケットの中に殺害に使われた血のついたナイフがあった。そこにエリス刑事が尋ねてくる。覚えのないアルは刑事とともに真犯…

ザ・プロフェッサー 著:ロバートベイリー

ザ・プロフェッサー 著:ロバートベイリー【読書/映画感想】20210624 2015年米国で刊行された法廷もの。トム=教授は、証拠論の権威として(事実最後の裁判では裁判官が手元にその著書を置いておくくらいの)法廷弁護士もやったが今は大学で教授として…

コーヒブレイクに読む、喫茶店の物語

コーヒブレイクに読む、喫茶店の物語【読書/映画感想】20210519 コーヒーブレイクに、喫茶店で読む、喫茶店を舞台にした文庫ってか。 舞台の喫茶店は確かに喫茶店だ。入り口の扉を押して入ると、カランカランと鈴が鳴り、壁には趣向性のある絵や、趣味性の…

君たちは絶滅危惧種なのか 森博嗣

君たちは絶滅危惧種なのか 森博嗣【読書/映画感想】20210427 森博嗣ウォーカロンシリーズの最新。ハギリ博士と情報局員ウグイのカップル?は引退?して楽器職人グアトとロジとしてドイツで静かに暮らしているが、時々やってくる依頼にしぶしぶと対応する。…

馬鹿と嘘の弓 著:森博嗣

馬鹿と嘘の弓 著:森博嗣【読書/映画感想】 20210408 森博嗣の新書版。 探偵が依頼されたある人物の観察。人物は若いホームレスで理性的で冷静な人物。しかし、彼の近くで亡くなった老人の持ち物から彼の写真、しかも探偵が依頼されたのと同じ写真が見つか…

紛争でしたら八田まで(5)

紛争でしたら八田まで(5)【読書/映画鑑賞】20210406 アイスランドに飛んだ八田百合は、自分の幼い時期に影響を及ぼしたエステルに遭遇する。なくなったカバンは、カイが仕組んだものらしい。そして次の紛争地は、大統領選が近づくアメリカ。オハイオの先…

ブラックリスト シーズン7の途中で

ブラックリスト シーズン7の途中で【読書/映画感想】20210402 現在、シーズン7が放送されているブラックリストだが、その19話の途中、リズが病院で意識不明の祖父に話かけているシーンで、出演者たちがおそらく各人の部屋からのTV会議画像で語り出した…

ヒューマニティ

ヒューマニティ【読書/映画感想】20210308 IT企業のSE集団による小説。SIerの現役社員が描く企業のリアル。 国家的な先端プロジェクトに配属された若手SEが、複雑なシステム、一癖あるチームメンバー、システムのユーザーである工場長、なぞのモグラと呼ば…

月の満ち欠け

月の満ち欠け【読書/映画感想】20210107 人間も動物も、子孫を残す。植物が種子を土に落とし新しい芽が出る。そうやって種を引き継いでいく。個の人格や記憶は引き継がれないが、種、種族は継続していく。 では、月がかけ、沈み、また現れるように、「生ま…

BADON(3)

BADON(3)【読書/映画感想】20201228 オノナツメ氏の作品「ACCA」のスピンアウトの3巻。首都バードンで、ムショあがりのヤッカラ区出身の4人が始めたベンチャー高級タバコ店。老舗のタバコ店タットラーからも意識されるようになり、ヤッカラ区での麻薬入り…

弁護士ダニエル・ローリンズ

弁護士ダニエル・ローリンズ【読書/映画感想】20201203 バツイチの弁護士ダニエル・ローリンズは呑んだくれて二日酔いで法廷に立つ。法廷侮辱罪になることも辞さず刑事弁護を行っている。離婚した旦那に未練はあるがその旦那ももうすぐ気にくわない女性と結…

ブルックリン・フォリーズ

ブルックリン・フォリーズ【読書/映画感想】20201118 退職してガン宣告され離婚して娘にも喧嘩別れの紳士ノットは、余生をブルックリンでおくろうと移り住んだ。親しんだ街でフォリーズ(人類愚行の書)でも書いて過ごそうとする。長年会っていなかった甥の…

ロンドン、人生はじめます

ロンドン、人生はじめます【読書/映画感想】20201030 ヘンリーハロウズの体験を元に誕生した物語。 未亡人のエミリー(ダイアン・キートン)は、ボランティアだけで借金まみれ、もうすぐ立ち退きを迫られる。屋根裏から覗いた墓地の男(ドナルド)は建設計…

紛争でしたら八田まで(3)

紛争でしたら八田まで(3)【読書/映画感想】20201027 民間の警備会社と契約して世界中の紛争を解決する八田百合。大学での友人で同じく警備会社の優秀な社員オクサナの依頼でウクライナ問題に巻き込まれる。元プロレスラー アルセン ザ コサックを巻き込…

封印再度 Who inside?

封印再度 Who inside?【読書/映画感想】 20201020 「すべてがFになる」で始まった犀川助教授と西之園萌絵が事件に首を突っ込む森博嗣氏のS&Mシリーズだ。第5巻となるこの作品では、すでに両名は警察でも有名になっていて、そのあたりは余計なゴタゴタがなく…

獣たちのコロシアム

獣たちのコロシアム【読書/映画感想】20201009 石田衣良氏のIWGP最新作。4話。 流行りのタピオカミルクティーの店にアルバイトとして応募して来たのは、上場企業に30年勤務中だが、追い出し部屋で社内リストラされている中年男。こちらもある意味流行り…

リモートワークの達人

リモートワークの達人【読書/映画感想】20201005 今更ながらこのタイトルだが、実は2014年発行の文庫化。技術ではなく経営者よりの内容だ。 最初からリモートワークだった仕事 確かに仕事するというと、皆で顔を突き合わせ意見をぶつけ合いアイデアを出…

Have a Great Sunday(4)

Have a Great Sunday(4)【読書/映画感想】20200924 オノナツメ氏の作品4巻目。 作家の楽々居輪治(ササイリンジ)氏はニューヨーク在住の小説家。今は日本に戻ってきている。娘の旦那は二人ともアメリカ人で日曜毎に、「ダッド!」といって遊びにくる。…

お局美智 経理女子の特命調査

お局美智 経理女子の特命調査【読書/映画感想】20200915 ベテラン経理社員の美智は、お局と言われながらも、仕事ができて、会社のことはなんでも知っている。スーパー社員というわけでもなく、ただ会社が平穏でいられればいいと思っている。しかし美智には…

ガーデン 植物は笑わない

ガーデン 植物は笑わない【読書/映画感想】20200908 開発途上国からの帰国子女である主人公は、植物と暮らす。それは途上国での暮らしのトラウマかもしれない。しかし、人と深く触れ合うことが苦手であることの裏返しでもある。慕われたり、冗談めかして結…

幽霊を創出したのは誰か? 森博嗣 著

幽霊を創出したのは誰か? 森博嗣 著【読書/映画鑑賞】20200814 グアトとロジは近くの国立公園での幽霊出没の噂を耳にする。ピクニックで出かけると、ロベルトとリンダの幽霊らしき男女に遭遇するが、接触したものの見失う。やがて訪ねてきた大富豪の老人に…

カクレカラクリ 森博嗣

カクレカラクリ 森博嗣【読書/映画感想】20200812 動き出すのは120年後。どこにあるのか誰も知らない小さな村に隠された天才絡繰り師による謎の仕掛け。 それが今年動き出す? 言い伝えと石碑を頼りに大学生と物理教師が120年前の謎に挑む。 120年…

紛争でしたら八田まで(2)

紛争でしたら八田まで(2)【読書/映画鑑賞】20200722 ウガンダ内戦他対立者同士に手をくませ解決した百合は、BREXITに伴うアイルランドビールの揉め事も解決。 しかし昔馴染みのオクサナにウクライナの揉め事の解決を手伝うよう強要されて、現地入り。し…

少し変わった子あります 森博嗣 著

少し変わった子あります 森博嗣 著【読書/映画感想】20200709 真賀田四季シリーズで有名な森博嗣氏の異色な作品。何が異色かというといつものSFぽくなくて、謎の食事処に通うエッセイ風の話。 主人公は、小山教授。 その店には毎回一緒に食事する女の子が出…

合理的にありえない 上水流涼子の解明

合理的にありえない 上水流涼子の解明【読書/映画鑑賞】20200625 上水流涼子は、弁護士資格を剥奪された元弁護士。頭脳明晰な貴山を助手として探偵エージェンシーを運営している。法律を武器にはできないが法律を活用はできる。法より節義に報いたい。高額…

交渉と武力はセットだ! 紛争でしたら八田まで

交渉と武力はセットだ! 紛争でしたら八田まで【読書/映画感想】20200612 初めての土地ミャンマーに行く前に、ポーカーで負かしたミャンマー人から1週間で学んだミャンマー語を駆使して、現地の民族紛争を決着させ、その足で、タンザニアの部族間抗争で拉…