半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

【読書/映画感想】

ペットショップ無惨 池袋ウェストゲートパークXⅤⅢ 石田衣良

ペットショップ無惨 池袋ウェストゲートパークXⅤⅢ 石田衣良【読書/映画感想】20220928 石田衣良氏のIWGPシリーズの最新刊18巻。 常盤台ヤングケアラー 未成年ケアラーの辛い抜け出せない地獄のような境遇に付け入る売春組織に向かうマコトとGボーイズ。 …

ZOKU 森博嗣

ZOKU 森博嗣【読書/映画感想】20220927 2004年の森博嗣 ノベルズ ZOKUは「族」、最初は「暴音族」が密かに仕掛けた僅かなノイズ。それが少しだけ誰かに被害をもたらすが法律上は問題なくちょっとの話題で終わる。次は「暴振族」、同じような微妙な振動でち…

BADON(6)オノナツメ

BADON(6)オノナツメ【読書/映画感想】20220913 ACCA13区監察課に登場したドーワー王国のバードンを舞台にした物語の第6巻。 BADON(5) - 半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups BADON(4) - 半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups BADON(3) - 半蔵門御散歩雑談/OD…

GAME STARS   オノナツメ

GAME STARS オノナツメ【読書/映画感想】20220908 高級ホテルに住む初老の男と初老のドアマン、彼らはそれぞれ、嘘を見抜ける力と相手に意図しない行動をさせる能力を持つ。ホテル住人が殺された事件に巻き込まれその能力を活かして事件に関わっていくが、…

紛争でしたら八田まで(10)

紛争でしたら八田まで(10)【読書/映画感想】20220907 ロシアウクライナ戦争にしても、中国拡大路線にしても、地政学的理解、解釈、分析がますます必要な時代になっている。今まさに最適なシリーズ。 本巻のストーリーは、 他民族を受け入れてきたフラン…

喜嶋先生の静かな世界

喜嶋先生の静かな世界【読書/映画感想】20220530 おそらく著者:森博嗣氏の院生時代の体験を元に書かれている自伝的小説。学部生時代から修士、院生になる間に出会った師匠的研究者 喜嶋先生とのエピソードを通して、科学の民主主義的な魅力、研究生活の魅…

僕らが恋をしたのは(2)オノナツメ

僕らが恋をしたのは(2)オノナツメ【読書/映画感想】20220529 平均年齢70歳のじじい4人のログハウスのある集落にやってきた美女、その5人の物語の第2巻。気がつけば自分もこのジジイたちと同じ年代になりつつある。キザさん、ドク、教授、大将、どれ…

紛争でしたら八田まで(9)

紛争でしたら八田まで(9)【読書/映画感想】20220517 地政学のノウハウと紛争解決のノウハウ(知性とチセイと力技=主にプロレス技)を武器に世界各地の紛争を解決に導くプロ八田百合。決して正義を追求するのではなく、落とし所を探して持続可能な解決を…

今更ハルキ

今更ハルキ【読書/映画感想】20220515 村上春樹氏の作品は、時代的にはほぼリアルタイム世代だったにも関わらず還暦近くなるまで読まなかった。理由は特にはない。村上龍氏作品は読んだのに。なぜかは今でもやっぱり不明だがいつだったか一度読み始めて「こ…

リアルの私はどこにいる?Where am I on the real side?

リアルの私はどこにいる?Where am I on the real side?【読書/映画感想】20220510 森博嗣氏のウォーカロンシリーズの続編 WWシリーズの5作目。ハギリ博士は、楽器職人グアトとして、情報局員ウグイはロジとしてドイツの田舎で夫婦?みたいな生活を送る。…

男の作法

男の作法【読書/映画感想】20220314 原作は池波正太郎氏作の同題名文庫で男の作法を描くエッセイ。鮨屋の選び方、粋な頼み方、シャリやムラサキなどのプロ用語をやたらと使うもんではないよと諭してくれる「おじさん」に巡り合った元編集者の保険セールスレ…

Paterson パターソン

Paterson パターソン【読書/映画感想】20220308 ニュージャージ州のパターソンに住むパターソンさんは、 詩人であり、 バスの運転手だ。 愛する妻と愛犬マーヴィンと暮らす。毎朝6時に起きてバスを走らせる。夜には犬の散歩に出かけ、途中でいつものバーに…

コーヒー&シガレッツ(はてな記事 2424)

コーヒー&シガレッツ【読書/映画感想】20220301 (はてな記事 2424) めちゃめちゃ変な映画。繋がりのない11話の”コーヒーとタバコ”にまつわる脈絡のない雑談のような話。登場人物は役者本人役。 www.youtube.com 変な出会い 白黒でコーヒーとタバコにま…

BADON(5)

BADON(5)【読書/映画感想】20220204 オノナツメ氏の作品「ACCA」のスピンアウトの5巻。首都バードンで、ムショあがりのヤッカラ区出身の4人が始めたベンチャー高級タバコ店。1周年を迎えようとしている。リリーが17歳なのが周知となり、一方、昔の…

紛争でしたら八田まで(8)

紛争でしたら八田まで(8)【読書/映画感想】20220202 2022年2月2日は、また語呂の良い日である。2020年のあと、2月22日についで今年しか味わえない2の並んだ語呂。 さて、麻生太郎氏が「知らないの?」と記者に述べたという同書は、第二次…

一度も撃ってません(はてな 記事 2396)

一度も撃ってません【読書/ 感想】20220201 (はてな 記事 2396) 2019年、石橋蓮司主演のハードボイルドコメディだが、超豪華出演者が揃う。 殺しを引き受けるが実は一度も本当に撃ったことがない伝説のヒットマン御前零時(ごぜんれいじ)に石橋蓮司…

鳴かずのカッコウ

鳴かずのカッコウ【読書/映画感想】20220121 インテリジェンス小説といえば日本なら手嶋龍一氏だと思っている。「汝の名はスパイ〜」「ウルトラダラー」などは読み応えがある。2021年3月出版11年ぶりの新作小説だ。 目立たない公安調査庁という組織…

ファブル 殺さない殺し屋

ファブル 殺さない殺し屋【読書/映画鑑賞】20210117 どんな相手も6秒で殺す、道具は手動で装填が必要なハッシュパピー、しかし誰もその正体を知らない伝説の殺し屋「ファブル」それは寓話という意味のニックネームだ。恐ろしく強いが売れないコメディアン…

愛についてのデッサン

愛についてのデッサン【読書/映画感想】20220102 新年一発目が久々の最初の読了文庫。著者は1974年の芥川賞受賞作家 野呂邦暢氏の1979年発行の作品がタイトルになっている。26歳の古書店店主が主人公で古書にまつわる人探しの旅で始まる。古い刊…

(個人的)リモートワークの思わぬ弊害

(個人的)リモートワークの思わぬ弊害【読書/映画感想】20211230 ああもう12月30日、自分にも家族にも社会的にも色々あった2021年。年が変わると言っても繋がった1日、何が変わるわけではないが、色々あった年なのでリセットしたい気持ちもある。…

僕らが恋をしたのは オノナツメ

僕らが恋をしたのは オノナツメ【読書/映画感想】20211224 クリスマスイブですな。ふさわしい話かな。平均年齢70歳のじじい4人のログハウスのある集落にやってきた美女、その5人の物語の第1巻。出会いの場面なのでまだ何がどうなるかわからないが、色…

団地

団地【読書/映画感想】20211208 2日続けて日本のSF作品。息子の死をきっかけに団地に引っ越した漢方薬の調合士。自治会の選挙やご近所の付き合いが煩わしく床下に引きこもり行方不明と話題になる。噂は殺人事件だと騒ぎになり、警官も出動。漢方薬を求めて…

地下鉄に乗って

地下鉄に乗って【読書/映画感想】20211207 ”ねえ君、何を話してる〜の〜” by 吉田拓郎(あるいは 猫)、かと思ったら、SF映画であった。AmazonプライムでPrime対象ギリギリだったので滑り込み。親になる前の親に会いにいき、その知らなかった姿を心を本音を…

あの頃のTwist and Shout

あの頃のTwist and Shout【読書/映画感想】20211205 The Beatlesの最後の映画 屋上コンサートで有名な映画 Get Backがディズニープラスで公開されている。 disneyplus.disney.co.jp 思い出す。 確か高校1年か。群馬県在住の私は友人と二人、この映画をみる…

紛争でしたら八田まで(7)

紛争でしたら八田まで(7)【たまプラ余談放談】20211007 地政学リスクコンサルタント 八田百合は、その地政学的見識とチセイと剛腕(主にプロレス技)で、世界各地の紛争を解決=落とし所に導く。今回は、ナウル共和国の最後のシメとして、長期的な投資に…

汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師

汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師【読書/映画感想】20211005 「ウルトラダラー」、「スギハラ・サバイバル」など国際サスペンス、諜報モノ小説で有名なジャーナリスト 手嶋龍一氏の著作は、スパイ小説好きを惹きつける題名の裏舞台暴き系のドキュ…

加治隆介の議 1巻〜20巻

加治隆介の議 1巻〜20巻【読書/映画感想】20211003 課長 島耕作 作者の弘兼憲史 氏の代表作の一つ。サラリーマンだった主人公が政治家の父の死をきっかけに地元後援会に押されて地盤を継承すべく政治家になり、総理にまで上り詰める中で、日本が抱える根…

まずいな、こういう映画に泣かされるようじゃ

まずいな、こういう映画に泣かされるようじゃ【読書/映画感想】20210922 「家に帰ろう」は静かな映画だった。殴り合いも罵り合いも殺人も登場人物の死も描かれない。登場人物も少ない。セリフのある登場人物が少ないという意味だ。そういう映画が魅力的に思…

炎上フェニックス IWGP XV II 石田衣良 著

炎上フェニックス IWGP XV II 石田衣良 著【読書/映画感想】20210921 池袋ウェストゲートパークシリーズの17巻。学生時代の通学路であり時間潰しの場であり待ち合わせの場であった当時は普通の西口公園=池袋ウェストゲートパークが舞台で、自分が置き忘れ…

”読書感想”への感想

”読書感想”への感想【読書/映画感想】20210729 このブログの全体記事数2209本のうち、129本は【読書/映画感想】に分類されている。比率としては6.8%。それほど多くはないか。1ヶ月のうちなら、2本くらい。そのうちわけは、小説だけでなく、コミ…