ザ・ビートルズ 1967〜1970 所謂「青盤」【読書/映画感想】20240105
後期ビートルズの名作、佳作を集めたベスト盤で所謂「青盤」。前期は「赤盤」で同じ構図のジャケットが所有欲をそそる。
アマゾンで買うとこんなにするのね。アルバムだと、
- マジカル・ミステリー・ツアー、
- サージェントペパーズ、
- ヘイジュード、
- ホワイトアルバム、
- アビーロード、
- レットイットビー
からの収録。心なしか他のアルバムより音の厚みが感じられる(気がする)。演奏力、アレンジ、機材、レコーディング技術などが開発されてきたのだろう。自分の年齢は8歳から11歳、小学2年から小学5年か。まだフォークソングにも目覚めていなかったころだ。ドリフに夢中で、キーハンターのキスシーンを見ないふりをして、昆虫少年で野山を走り回っていたころの曲。世界は広く、深く、混沌としていることを改めて感じる。当時がそうであったように、今も様々な文化や感性や感情、欲望、希望etc が、世界を覆っている。最近発売されたジョンの音源をベースにした新曲は、やはりDTM感。このアルバム収録の音はそれに比べるとホントにワイルド。
TVでお笑い芸人がかつてのバンド仲間の突然の再会でそのまま演奏していたのを見て少し込み上げてきた。昔のメンバー四人、二人は今どこにいるのかな。