宇宙人のあいつ【映画/読書感想】20231017
すごい豪華キャスト(日村勇紀、柄本時生、伊藤沙莉、中村倫也)ではあるのに、この内容、いや内容は面白いのよ。でもこのドタバタというかハチャメチャ設定でつい観てしまった。あらすじ(若干ネタバレ)は、
「土星から調査員として地球に派遣されてきたトロ・ピカル(中村倫也)が帰還する日が近づいて潜入していた家庭の家族(日村勇紀、柄本時生、伊藤沙莉)に伝える日がやってきた。残り3日である任務を遂行しなければならない。家族は家族でそれぞれの問題を抱えていて七転八倒が始まる。」
この設定。奇想天外のようでいてそうでもないのかもしれない。別の番組で宇宙飛行士の野口さんが宇宙人の存在を問われた時、「今地球に暮らしている我々人類だとて宇宙から来たのかもしれない。」と回答したが、そうそのとおり。ウルトラマンでも地球人に溶け込んでいる設定は描かれたし、メン・イン・ブラックではあちこちに宇宙人が住んでいる。
おかあさんやおとうさんが宇宙人かもしれないと子供心に恐怖を抱いた人も少なくはないんじゃないか。それは思い過ごしだったのか、そうでないのか、事実は誰にもわかっていない。もしかすると政治家やタレント、経済界の重鎮は実は宇宙から任務を帯びてやってきているのかもしれないぞ。
なんなら自分自身だって実は宇宙人で何かの任務で来ていて知らずに母星に地球情報を送り続けているのかもしれない。