その邦題どうした?w A Hard Days Night【読書/映画感想】20230628
NHKでビートルズの番組が放映された。前後編に別れ、「赤の時代」は赤盤の前半か?アメリカでの最後のライブが前半のフィナーレ。触発されてまた古いのを引っ張り出してターンテーブルへ載せた。
「ハードデイズナイト」イントロのG sus4の響き、
そして「しんどい1日だった〜」と歌われる。
しんどい1日だった〜と労働者階級家庭出身のジョンとポールの共作っていうのが痺れる。自分で作ったんだ?これを聞いた頃は既にビートルズは解散していて自作自演は日本でも拓郎を始めいっぱいいたがそのかっこよさ、コーラス、ポールとジョージがWoooooooooooooと裏声でハモるのは類を見なかった。ところでこのアルバムの日本語盤のタイトル・・・邦題ってやつ・・・ビートルズがやってくる!ヤァ!ヤァ!ヤァ! 訳じゃないよな。しかもヤァ!ヤァ!ヤァ!って。。。どうもどうもどうも!って続きそうじゃないか。多分いいたかったのは、あるいは英文のスペルはYeah!Yeah!Yeah!だったんじゃないかと思う。映画もちょうどくるので”やってくる”で挨拶がヤァヤァヤァ。。。きっと一生懸命考えたんだろう・・・考えたか?どうなの?
昔の日本の邦題って変な訳が多い気がするな。
- マカロニウェスタンの「夕陽のガンマン」=For a Few Dollars More、原題の意味は「もう数ドルのために」、
- 愛と青春の旅だち=An officer and Gentleman、
でやはり一番強烈なのが、
- フランク・ザッパの『The Man from Utopia』=「ハエ・ハエ・カ・カ・カ・ザッパ・パ!」理想郷から来た男はどこへいった?