「あごマスク」推し【御散歩雑談】20230627
コロナが5類に移行して世の中は「コロナ”後”」の様相だ。実際にはまだまだ感染は減ってはいないし後遺症に苦しむ人も多いと聞く。病院内などは別として飲食店などでも透明アクリルの間仕切りがなくなったところが少なくないし、多くの施設では「マスクは自己判断」を謳っている。身近な日常を見渡しても、例えば、散歩の老夫婦、犬連れの人々、自転車乗り、ジョグランナーなどはマスクはしていない。一方、コンビニやスーパー、レストランの自席以外ではマスクをしている人が主流な状態。日本人はマスクなしに戻れない同調圧力などと揶揄する海外メディアの記事もあるが、以前から日本ではマスクしている人も少なくなくて、元に戻った状態ではないかと感じている。コロナ禍ではマスク警察も登場し、顎マスクでいると叩かれるなどもあったが、これはマスクするべきところで顎マスクつまりマスクをしていない状態だったので言われて当然といえば当然だった。
そして今改めて顎マスクを推す。自然に考えても人が周囲にいないところ、一人で歩く時、一人の車内、マスクはしないでもいいだろう、しかし、周囲に人が来た場合は、自分の感染リスク、相手への感染リスクを踏まえてマスクをすることには異を唱えない。相手が遠ざかればまたマスクは外すことができる。いちいちマスクを出してしまうのではなくこういうときこその「あごマスク」。私は「あごマスク」を推している。