選択ー正月実家に帰るー高齢の親【つれづれ】20210102
コロナ禍は収まらない中、旅の自粛、実家帰省の自粛と言われているが、両親が高齢で二人暮らしの場合には、時間軸として別の配慮と別の判断も働く。それは、「今の自粛はいずれ収まったらまたいけばいいじゃないか」という前提でのものだということ。それはそうなのだが、例えば、両親が高齢で年齢的な衰えもある場合には、今自粛しても、もしそのまま具合が悪くなってしまい帰省の機会がなくなるのではないかという可能性もある。
すると、あのとき帰省しておけばよかったということにもなるということ。帰省自粛の判断は、無理に帰省して、万が一感染させた場合には、両親が入院してそのまま面会もできずにというリスクを回避しているわけだが、その感染リスクは感染対策をして帰省すれば自力で避けられるということ。
実際、現時点でも病院対応などで帰省はしているのだが、実家のなかでも自分だけはマスクをして過ごしている。きちんと自分なりの対策をするかどうかが問題なのであり、型通りのみんな共通の自粛が自分のケースにあてはまるかどうか。
自分で考えての対策、対応、対処をすることが正しい対策なのだと思っている。