【ODRピックアップ】20160209 海外の医療費舐めない
次女が大学を卒業間近です。彼女の友人たちも含めて卒業旅行に行き始めている友人たちも多くなり、次女もなんだかんだで3〜4回の卒業旅行にでかけるようです。そのうち3回は海外。時代は変ったものです。
私が海外に行くときは仕事が大部分。ずっと昔、元気なころは、海外旅行保険=飛行機墜落などの最悪パターンを想定していましたので、まあ飛行機は落ちないとか、落ちても仕方ない的な気楽な無責任さで、加入しなかったこともあり、今思えばブルブルものですが、かつ体調も万全ではないので、万が一に備えて必ず海外旅行保険に入ります。
飛行機墜落=死亡よりも、具合が悪くなって通院、入院のケース。医療費は、日本の費ではありません。例えば盲腸になった場合だと、
日本が40万程度が相場なので、ハワイだと6倍。一番近くてもオーストラリアで、ここでも場合によっては100万を超えます。海外だと、支払い能力があるのか事前に査定されることもあり、治療を拒否されることもありえますので、保険は必須。かつ、金額制限があると支払いできずに後日問題になる場合もあります。300万以上の治療、入院費をカバーする保険に入っていたほうが安心です。
ニューヨークは更に高額になりえます。
ビックリする事例は検索してみればことかきません。
ヘビに噛まれて1900万。
アメリカでの自己破産の6割は、医療費と言われていますので、その高額さは冗談ではすまないのです。そういえば、救急車に乗ると、最低でも5万。無料なのはパリとバリくらいです。
結論として、海外にいくなら、必ず保険には入る事。結果的に、使わなかったので損したとかを考えないことです。軽症なら、保険会社と電話で相談するか、もう帰国してしまったほうがいいくらいです。
いやホント。