海外電圧事情【たまプラビジネス余談放談】20231113
米国旅行中の次女から持って行った電圧コンバーターが使えなくなったと連絡。対応しながら調べながら。最近の電気製品は国際化が進んで、”電圧事情”の違いによる「使えない電気製品」は減っている。
電圧事情の国際化
”電圧事情”とは、単純化すると、日本では100V MAXが中心であるが、例えば米国だと110V〜120Vの電圧なので、そのまま電気を流すと100V機器は壊れるか故障することになってしまっていたが、最近の機器は海外での販売も考慮して、240Vまで使用可能となっているものが多い。
電圧コンバーター
以前は、海外旅行に行くときには、重たい電圧コンバーターを持参するのが必須で、私も二十年以上前に購入した電圧コンバーターをいまだに旅行パックの中にいれているが、だんだんと使わなくなってきてはいる。
電圧とコンセント形状
旅行に頻繁に行かない人だとあまりシビアに考えていない場合があるが、この事前準備は重要事項だ。現地に行ってから調達は意外とハードルがあって、非常に高いものを購入することになるので要注意。せめて出発前の空港でどうにかしたい。ここで混乱しやすいのは、変圧器と形状変換である。変圧器は、流れている電気の電圧を例えば120Vを100Vに変換してドライヤーなどの機器が使えるようにするもの。形状変換は、ホテルの部屋の壁にあるコンセントの形状に合わせてソケットが挿せるようにする形状変換の器具だ。
日本のコンセントと同じ縦穴の細いタイプでも、3ツ穴になっているのは、そこにオンオフのスイッチ機能があるので下の写真のような真ん中の突起物を立ち上げて差し込むようになっている。
注意が必要なのは
注意が必要なのは、”形状変換だけ”の機器があるということ。注意書きをよく読むこと。また変圧できないのは1000円前後と値段が安いので、安いからという理由で選ぶと形状変換だけということがある。変圧できるのは日本円でも4000円前後する。
(Does not convert power)