AIで書くブログは校正しないとなんていうかちょっと【たまプラビジネス余談放談】20230915
自分のブログ記事もいくつかは生成系AIに書いてもらったことはすでに紹介した。発表する前にしっかり見ないと大ウソのまま公開してしまうこともあるだろう。そうならないように校正しないと、なんていうか、みっともない文章のブログを公開してしまうことになる。
先日、読者として読んでいるブログでやはり生成系AIで作られたと宣言した記事が出てきた。私の好きな作家の作品の紹介だった。ブログはいかにも生成系AIがありがちな言葉を並べて記述されていて、それは想定内だが、「これはちょっと」と感じたのは、登場人物の役名間違い。しかも作者が違う。誤記の内容は、主人公の教授名で、正しくは犀川助教授。森博嗣のシリーズのS&MシリーズのSのほうだ。誤記された湯川学は、「ガリレオ」の主人公。流石にそこは最大の拘りポイントじゃないか?笑
ただもしかするとキャラとしては似ているのかもしれない。それをAIが導き出しているならある意味凄い。人間的間違いの模倣にも近いぞ。
おそらくブログ作者はその点は分かった上でやられていると思う。生成系AIでは、これまでも大学の論文に使ったとか、弁護士が法廷提出の文書に使ったとかの話題はあったが、ブログでも注意しないと恥ずかしいことになりかねない。