〜後はすぐに〜前になる【たまプラビジネス余談放談】20240115
そう例えば、「給料日前」に「早く給料日にならないか」と、そこがゴールであるかのように待ち焦がれるが、いざ給料日になり、期限の支払いなどが済むと「給料日後」のはずなのに、残高と気分は途端に次の「給料日前」になる。歓喜は一瞬だ。「給料日前」のあとはすぐに次の「給料日前」になるだけだ。「給料日後」なんて存在しない。
これはローンやクレジットの弊害。割賦を組んだり、クレカを持っていなかった時代は、給料日後はある程度経過してお金を使っていくまでは給料日後が存在していた。その時点での手持ちの現金資産より大きな金額の買い物をできることの利便、快楽、満足、などの効能と引き換えに、「給料日後」の期間は没収されたのだな。持っている資産<欲しい対象物、事、の場合、クレジットカードで買い物をする時に、給料日後の満足感を失っている。持っている資産+給料日後という充足感=欲しい対象物、事、でバランスされているのだ。
等価交換の法則だ。
ハガレン懐かしい。