【ODRピックアップ】20130815 緩いのかキツいのか インドネシアセキュリティ(2)
APEC番外編その(2)。
APECの関連会議も終わり、スケジュールの都合で少し早めに空港に向かわなければなりません。同じ国際連携機関WTAのJJ博士と共に、APECチャーターのタクシーで空港へ。前述のホテル間シャトルもタクシーも全てAPEC提供で、空港までのタクシーも無料で、安心。主催地メダンは相当頑張りましたね。素晴らしいセキュリティとホスピタリティです。
さて空港に到着。JJ博士は、「私はビジネスクラスなので、私と一緒にチェックインしすれば早いよ」と言ってくれますので、お言葉に甘えましょう。
ところが。。。
ビジネスクラスのカウンターが激混み。エコノミーのカウンターはそうでもありません。私のほうは、15分程でチェックイン完了しましたが、博士はまだまだ。「ゲートで会いましょう」と先に進みます。
ところが、イミグレーション手前のチェックで、「空港使用料を払っていない」と指摘され、再度戻って、別の窓口へ。72000ルピアまたは米ドルなら10$必要になりました。実は先ほど博士とルピアと米ドルを台湾元を交換してしまいましたので、所持金ゼロ。まだ手続き中のに、マレーシアリンギットと米ドルを交換してもらいに行き、イミグレーションを済ませました。マレーシアは入国時に到着ビザ、インドネシアは出国時の利用料。ガイドブック勉強不足でした。
ともあれ、小規模なお土産のコーナーを通って、ゲートへ。チェックを済ませると、小さい駅舎のような造りの搭乗ゲート待合室があります。博士は、
「ラウンジで休む」
と言っていましたが、ラウンジはなさそうです。
暫くして、トイレに行こうと探しましたが見つかりません。ゲート近くの警備員に聞くと、
「ゲートの外だ」
しかしまだ搭乗まで1時間もあります。
「行きたいんだが」と聞くと、
「いいよ」
「え?いいの?」
「荷物はそこへおいて行け」
と、係員の待機所のテーブルに置き、係員通路からゲート外へ。トイレを済ませ戻ってきて、ゲートに入ろうとすると、
「こっちからいいよ」
とゲートはパス。
これまた
「いいの?」
コレじゃぁ、トイレから危険物が簡単に持ち込めてしまいますよ。
博士もやっとゲートインしてきました。
搭乗は久々に空港内を歩いて機内へ。
博士はビジネスクラスで手前の階段から搭乗。私は、エコノミーなので後部階段。
「では、クアラルンプールで、また。」
ほのぼのとしたインドネシア メダンの空港セキュリティでした。