目覚めにはホルンの気分【つれづれ】20201212
最近の嗜好で、目覚めにホルンの音色にハマっている。
ホルンで印象的だったのは、スイスのツェルマットのツムットという村で、長いホルン(ホルンとは言わないかも)を吹かせてもらったこと。音が出たのが感動的だった想い出。
ビートルズのリボルバーに収録されている「For No One」でのホルン間奏は、明るいメロディーであるのにもの悲しい。「もう彼女は自分には関係ない」という悲しみがフレンチホルンで奏でられる。
済んだ空気。高原。遮るものなき山の頂から。
目覚めにはホルンの気分だ。